東京さんぽ/亀戸天神
梅の季節にも訪れた亀戸天神。
去年は行けなかったけど、毎年藤の季節も撮りに行っている。
いつもなら4月後半から見ごろを迎える藤が、今年は早咲きのものももう見ごろらしいと聞いたので、この機会を逃すまいとカメラを持ってお出かけ。
午前中には着いたけれども、早起きに失敗して出遅れたのでそれなりの人出。
みんな本当に情報が早い。どこで仕入れているのか。インスタか。
あれ…なんだか似たような写真。まあいいか。
人が多そうなところを避けて、望遠で普段撮らない角度から撮ることを目指す。目指すだけで、見直してみるとやっぱり似たような写真が量産されてたりする不思議。
濃い紫と薄い紫の2つが咲いている。種類が違うのか、同じだけどたまたま色の濃淡が違うだけ?
花の写真をよく撮っている人のインスタを見ると、植物や花の名前をよく知っているなぁと驚く。植物だけじゃなく、野鳥もそう。それだけ勉強しているのだと思うから、世の中すごい人がたくさんいるなと感心する。
梅の季節は寒いせいか見かけなかった亀たちが鈴なりで甲羅干し。
大中小に特大が下から追い上げ。振り落とされるのか、はたまた上に乗っかるのか?
毎年撮っているのに、一向にうまくならない。そして、花の形状のせいか縦の写真ばかりになる。横の写真をもっと撮ればよかった。
ほのかに藤の香りがする。
やさしくていい香り。紫色の藤の花はとるのが難しいけど、とても綺麗でずっと見ていられる。できれば花が長く保ってほしいけど、あたたかいから難しいかな。
水面に藤と青空。
望遠レンズにもPLフィルターがほしい。
藤とスカイツリー。
スカイツリーが入らなくて苦労した。
昔、鷽替の行列で並んだ場所。
梅の木もあったはずだけど、藤の季節になると花がないせいか通り過ぎる人以外は見かけない。
藤の木はうねうねしていて撮りたくなる。どうしてこんな風に折れ曲がったようになるんだろう?
それとも、こうなるように育てているのかな。
まだ蕾もたくさんあったから、もう少し楽しめそうではある。今後のお天気次第で、長く垂れ下がった藤が見られるか見られないか。そのときはもっと早起きしなければ。
藤と橋。
ひさしぶりに単焦点レンズを持ち出した。やっぱりこのレンズは楽しい。最近、望遠と広角とマクロしか持ち歩いていなかったけど、また単焦点でもいろいろ撮ろう。
日比谷公園でも撮ったハナミズキ。
なかなかピンクのハナミズキに出会えない。
レンズの交換が忙しい。
それぞれのレンズで撮りたい構図がたくさんあって、その度にしゃがみながらレンズを変える。
それでも、一番活躍するのは望遠レンズ。
まだ花が少しさみしいかな。
青空と藤。
色が濃く出てしまった。
見上げるようにして撮る藤は構図がいまいち決まらない。
酔芙蓉と書いてあったけど、この花は違うような…。
また別の花のことだったのか。朝と夕方で色が変わるらしい。見てみたかったけど、残念ながらここで1日は過ごせない。
木の間から手水舎。
参拝者はソーシャルディスタンスを保ちつつ並んでいるからか、橋の手前まで列が伸びている。
上手な人の写真を見ては、真似をしてみようと思うのだけれど、そもそもその域にすらたどり着けないという。まあ、似たり寄ったりということはこの構図がわたしの好みというところなのだ。
藤とツツジ。
ちょうどツツジも見ごろを迎えていて、景色が華やか。花がたくさん咲く春はよい。
橋の上から藤を眺めていると、黒くて目立つカラスが一羽。頭がふっさーしている。
瞬きをしているのか、白目になったホラーな写真が一枚撮れていた(ホラーすぎるので載せない)。
藤の茎を食べていたようにも見えたけど、おいしいの?
インスタに載せたら、予想以上にいいねをもらえた写真。嬉しい。
風景に溶けこむハト。
自分で見返してて、なんの写真だっけ?となる。
鳥居の脇には八重桜が満開になっていた。
ソメイヨシノが散って、今度は新緑と一緒に八重桜が咲いている。こんもりころりとした花と葉っぱがなんだかかわいいので好き。ただし写真を撮るのはこちらも難しい。思ったように撮れてくれない。
途中の錦糸公園でも八重桜を撮っていて、それはこちらにアップ↓。
休日になるとカメラを持って歩く日が増えた。
きっと春だからなのと、人と会えていた時間を奪われてしまったさみしさを埋めるために。これはこれで楽しいことは間違いないけれど、そろそろ一緒に会って喋りたい。
instagramもゆるりと更新中。
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