
東京さんぽ/2021年7月 上野・不忍池 #1
今年は出遅れる前にと思ってはいたものの、早起きできない休日が続き、ようやくなんとか早起きできた日に上野の不忍池へ。
実は昼間に一度立ち寄ったのだけど、当然花は閉じていて咲いてはいなかったからリベンジとも言える。
着いたのは7時半ごろ。
すでに先客はかなりいる状態。みんな、何時に来ているんだろうか…。わたしはこれでもかなり頑張って早起きをしたというのに。
(上野はさして近くもないから、これ以上の早起きは難しかった)
やっぱり朝は綺麗に咲いていた。
通りすがった人が、見ごろは過ぎちゃったわねと言っていたけど、蕾もまだ残っていたから終わりというほどではない気もする。
去年は8月に行ったときは確かに終わりかけだったけれど、7月はまだまだ見ごろは続くように見える。
中心はじっとみるとぞわっとするので控えめに。
つぼんでいる姿も綺麗で好きだ。
蓮といい、百日紅といい、夏空にピンクの花は似合う。
蓮の花の周りを、蜂たちがたくさん飛んでいる。
蜜がたくさん取れるのかな。
光の当たり具合によって、あかりが灯っているように見える。
撮り終わったものを見返していると、まあ似たような写真ばかりが並んでいる。
もっとバリエーションに富んだ写真を撮りたいと思っているのに、気づけばこの事態。
少し引いてみるとこんな感じに咲いている。
きっと、蓮がもっとたくさん咲いている場所もあるのだろうけど、遠くていまは行けないところばかりで残念。
朝はどちらかと言えば曇りがちな空で、時折光が強く差していた。
そのときに撮ると、また違った雰囲気となる。
なぜかとても合成っぽい。
合成ではないけれど。
弁天堂と一緒に。
建物と一緒に撮る難しさよ。露出の加減があまりうまく行かず。きっと上手な人はフィルターとか使ってるんだろうなぁと思ったりする。
横バージョン。
左側の、花びらが落ちたあとの写真は1枚だけ撮ったものの、見返すとぞわぞわしすぎて編集もできないという。
あれが大丈夫な人がちょっと信じられない。まあ、身近にいるんだけれど理解はできない。
仏様が座りやすそう。
蓮華座とはよく言ったものだなぁ。
時間を追うごとに日差しは強く、暑さを増していく。
日傘を差したいが、そうすると写真は上手く撮れないというジレンマ。
弁天堂をメインに据えてみる。
こうしてみると、満開のいい時期だった。
葉に抱かれた蓮。
すっぽりと包み込まれていて、なぜかとても惹かれた。
ここまでは蓮見デッキ(というらしい)付近をうろうろしていたけど、人も増えてきたのもあって少し移動することに。
弁天堂に向かって歩き始めると、ものすごく近いところにスズメさんが。
目がきゅるん。
もう一羽。
"やんのかコルァ”と言っているような気がしなくもない。
初夏の蓮巡りはまだ序盤。
次はまた気長に少しずつ更新予定。
Instagramもゆるりと更新中。