東京さんぽ/ウメジロー
梅とメジロの組み合わせを"ウメジロー”と呼ぶらしいことを、はじめて知る。
そして、多くの人がとても綺麗に撮影していて、一体どうやったらそんな写真が撮れるのだろうと眺めながら思う。
メジロは小さく、すばしっこいから思うように撮れない。
場数を踏まないとうまくいかないのかもしれない。
これはピントが合ったほうだけど、暗めになってしまった。
とはいえ、梅とメジロの組み合わせはとてもかわいい。
メジロがかわいいから、撮りたくなる。
朝早くの亀戸天神は参拝客もほとんどおらず、鳥のさえずりのほうが大きく聞こえるほど。
人が増えれば見つけるのも難しくなるのではと思って早起きした甲斐があった。
泳ぐでもなく、岩に登ってひなたぼっこするでもなく、ただ池に浮かんでいた亀。
……なにをしていたんだろう。
亀戸天神は、藤の花が咲く季節はいたるところで見かけるが、この時期にはあまりいない(ように見える)。
顔を突っ込むほどに、花の蜜はおいしいですか?
わたしの持つ望遠レンズではこれがズームの限界。
本音を言えばもう少し近づきたい。
というか、もっといい望遠レンズがほしい。
さっきのかわいいメジロは、ヒヨドリの襲来によって遠くへ行ってしまった。
花がたくさんさいているからか、長い間止まっている。
花が下に垂れ下がっているけれど、これも梅の一種なのかな。
鮮やかで濃いピンクが目を引く。
梅は、この日よりも少し前が見頃だった。
枝垂れ梅は終わりかけで、花びらが散ってしまった状態。
花の見頃は難しい。
前は気づかなかった乙女椿。
今日もたくさん並べられていた。
来年も、2日間に絞らずお迎えできたらいいのにと思う。
水の流れというのは、なぜか無性に撮りたくなるもののひとつ。
今日も良い天気。
朝の空気はとても冷たく真冬並みだったけれど、陽射しは少しずつ春めいている。
朝にしか来ていないから分からないけど、いたるところに電球が取りつけてあるからライトアップをしているのかな。
枝垂れ梅を下から撮る。
だいぶ散ってしまった。
もっとカメラをうまく使いこなしたいと思って、本を借りてみた。
知識だけで写真が上手くなるわけではないけれど、撮るときの参考になればいい。
柑橘と梅。
逆さ吊り。
写真でよく見る光景だけど、頭に血が昇らないのか疑問。
亀戸といえば船橋屋。
そして、船橋屋といえばくず餅が定番なのであーる。
昔、おばあちゃんと時々亀戸にバスで行ったときに、必ず買って帰ったのを思い出した。
お買い上げ。
さっそく美味しくいただきました。
変わらない、美味しい味。
ごちそうさまでした。
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