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東京さんぽ/白山神社
気持ちが不安定かつ忙しい時期は、休みの日にカメラを持って出かける気力すら奪われることがしばしば。
体調管理も今はより気をつけなければいけないのも相まって、ネモフィラと藤を撮ってから少し遠ざかっていたカメラを再開。
ようやく来た紫陽花の季節。
桜の季節に早起き習慣をつけたと思っていたら、最近はできなくなって出遅れてしまった。
今回の目的地は文京区の白山神社。
着いたら結構な人だかり。毎度のことながら、みんなよく知っている。
夕方よりも少し前、この日は曇っていたから暗めだけど花の色は綺麗に出る。
昔はこんな風に八重のアジサイは見かけなかったのに、最近は色も種類も増えて楽しい。
紫陽花と言えば青と紫。
縁取り紫陽花もレースみたいでかわいい。中が白で色で縁取られているのもあったりする。
奇抜な色合いも不思議と馴染む紫陽花の花。
今回はマクロレンズしか持っていかなかったけど、代わりにPLフィルターを付けて撮影。
ピンクの八重紫陽花。
額紫陽花は昔はそれほど好きではなかったのに、いまはこれも素敵だと感じる。
これも、最近よく見るようになったくるんとしている紫陽花。オタフクアジサイという名前なことを今回調べて初めて知った。くるくるしていてかわいい。
わたしが好きなのは柏葉紫陽花。
綺麗に撮ることは難しいから、愛でて楽しむほうがいいのかもしれない。三角錐の形と白と緑の爽やかな姿がいい。
人がいない瞬間を狙うのは無理だったので、なるべく写らないように気をつけつつ。
曇りの日は紫陽花を撮るにはちょうどいい。欲を言うなら、雨上がりの紫陽花を撮ってみたい。
単焦点レンズ持ってきたらよかった。
ひとつのレンズで色んな撮影をする楽しみもあるけれども。
途中、白山公園の紫陽花を撮りつつ再び白山神社へ戻る。白山公園の紫陽花はまた別に。
ふらふら歩いていると黒猫発見。
しばらく待っていたけど、一行にこちらを向いてくれないツンデレさん(デレはなかったけど)。
毛繕い中。
紫陽花と黒猫。
絵のような感じに。
百合も満開。
これ、花粉が服につくと落ちない。何度かやらかした記憶がある…
本堂近くに咲いていた紫陽花の青色がいい。
だんだん夕方に差し掛かって、暗さを増してくる。
小さな紫陽花が支えられている。
挿し木かな?
グラデーションが美しい。
色が移り変わっていく紫陽花は、桜とは違って長く楽しめることも魅力のひとつだと思う。
夕景。
手水のところに咲く紫陽花。
多分、アナベル。
小さな白い花弁(じゃなくて額なのかな?)が寄り集まって丸くなる姿が一番かわいらしい。
頭痛がひどくなり、一時間ほどで退散。
人はずっと多いままだったから、行くなら早朝のほうが少なくていいと思う。
余談だけれど、新緑の写真は人気がないのです。インスタでどなたかも言ってたけど。
わたしは新緑の色合いが好きで、撮ってはあげていたものの、確かに桜だったり花の写真よりも反応は芳しくない。
きっと“映えない”からなんだろうなとは思う。とにかく色鮮やかなほうがいいというわけでもないんだろうけれど、一般的に目を引くほうに惹かれるのは仕方がない。
Instagramもゆるりと更新中。