お米を炊いて勉強した話
先日、長女の保育所でかまどご飯塾なるものがあった。
お米を升で測って、
水で研いで、窯に入れ、薪を割って火を起こし、ご飯を炊く。
子どもたちが作業をしている間、親たちはその様子を
少し見学させてもらい、
その後は別室でとてもえらい大学の先生の
食育講座を聞くという流れだった。
とてもえらい先生の話は、やはりとてもえらいだけあって、
エビデンスを加えながら、冗談も交えながらお話してくれて、
分かりやすかった。
近代の食生活の変化、それに伴う生活習慣病の発生、
腸内環境からみる和食のすばらしさ、etc…
「ご家庭でもぜひ和食に!」
とニコッとお話してくれたもんで、
「そうだな、家での食事、ちゃんと考えないとな。」
と心を改め、きちんと和食中心の食生活に切り替えた。
ちゃんとお出汁も取っております。キリッ。
若い時は講座となると、
身構えてしまって硬く話を捉えてしまいがちだったけれど、
ここ数年は人の話を聞くのがとても好き。
特に体のことや、育児に関わる内容については、
つい入念に話を聞いてしまう。
自分はそんなに献身的な方ではないと思っていたけれど、
特に子供が出来てからは、わたしの親力で子どもの人生を左右させてしまうのではないかと、漠然と不安で、情報を得たく思うようになった。
便利よね、便利なんよ、ネットは。
でも私の場合、育児情報をネットで検索してしまうと、、、
結局、さらに不安になる
結局、人の子は人の子、うちの子とは別、と解釈してしまう
結局、違うページに飛んで行って何悩んでたか忘れる←
という具合になってしまう。
なので育児のことに関しては、出来るだけ本を読んだり、
信頼のおける人に直接話を聞いたりしている。
今回のような、対面の場で、専門家の話を伺う機会は、
これからもできるだけ参加してみたいし、大切にしていきたい。
ご飯が炊けて、食育講座が終わったところで、試食。
保育所におかずを用意して頂いて、年長の長女と初めて給食を食べた。
かまどで炊いたご飯は格別で、娘も私もおかわりもりもり^^
「おいしーね!」と二人で話しながら食べた。
いつも保育所での給食は黙食だそうで、
「初めて給食の時おしゃべりしながら食べた♪」
と長女が嬉しそうだった。
そうだよ、ご飯の時間って、たのしいんだよ。
早くワイワイみんなで給食が食べられる日が来るといいな。
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