4月の絵まとめ
数えたら36枚あるそうです。わりと描いた
無邪気で、命を容易く飲み込む主。
小さな高架下の踏切は、かつて一人の男が命を落とし、それから人を飲み込み続けた踏切。
アラア!エッチですわヨ!
テクスチャの桜が舞い散る春。
肉に、星にすらかぶりつく。
お馬さんに小鳥、ワンちゃん…何でも作ってみせよう!
色とりどりの電撃が散る!
とってもにぎやかで、きらきら、めまぐるしい。
ぶつりと断つ業物。
そのほうが、いいよ。きみもおれも…
空いた穴が埋まることはない。
古臭い御札なんて剥がしちゃってさ、ほら、こっちのほうがイケてるよ!
逃げ出そうとする奴だって、一口も残さず平らげる。
楽しいよなあ。なあ?
情報の奔流の行き着くところ。
なにかぽろぽろ落ちてくる、と思っているはるしな。
私に見えて他人には見えないらしいこのものたちは、この町には溢れていてあちこちを彷徨いている。
とってもキュートな!助手
邪悪なる存在を崇め祀るのは、純心を歪まされた哀れな人類。
危険色に彩られた人を狂わす化合物。
構造色に恋をして。
愛で構成されたインクルージョン。
可憐な花は劇毒まで飲み干して。
ひとの体の中のように温くて、居心地がいい。
団地の一角。
牙と鱗を持ったもの。
極低温も、極高温も思いのまま。
「自害しろ」その言葉が脳へ届いた者たちは両手で首を絞めたり、武器を使って自害した。
何でも。ええ、何でも望むものを差し上げましょう。もちろん…等価交換で。
誰も憶えていない、彼女のこと。
闇の中からぬるりと出てくる。
あれも、ああ、これも、芸術的なものは全て平面に閉じ込めて、大事に保管しておきましょう。
腹が減っていたのか、隊員が投げ入れた生肉を夢中で食っていた。
目の錯覚のような、かたちたちが踊り狂い消えていく。
「そこにいるのは分かっている」
「まって〜!逃げないで!どこに行くの?」
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