熱中症と三井温熱療法
今回は夏場に備えて、熱中症の解説と三井温熱療法での対策について解説いたします。
熱中症
夏場になると、「熱中症予防のためにこまめに水分補給を行なってください」とか、「熱中症予防のためにクーラーをつけてください」といった文言を耳や目にするはずです。
例に上げた2点はとても大切な事項ですが、この記事では熱中症が起きてしまう要因について追求します。
気温の変化・湿度の変化・体内の水分状態などにより、身体の内外環境は常に変化しています。
環境が常に変化しているのにも関わらず多くの人が、ある程度の変化になら上手に対応できるのは、自律神経が正常に働いている為です。
熱中症が原因で身体にも危機が迫っている時には、めまい・だるさ・気持ち悪いなどの症状が現れ、やがて、吐き気・悪寒・喉の乾きなどの身体の危険信号が起こり始めます。
しかし、
何も感じないから水分補給しない。
何も感じないから暑さを我慢できる。
といった理由で熱中症対策を怠ることは危険です。
水分補給やクーラーも大事ですが、危険信号を鳴らし、身体の危険から回避できる行動を促す役目をもっている自律神経系こそ、重視すべきポイントになります。
自律神経
自律神経は自動的に、人間が過酷な環境の変化で死なないようにコンピュータ並みに精密に働いてくれて身体を保っています。
自律神経が行なっている事の一つである体温調節機能は、自律神経が正常に働いていれば問題はありません。
しかし、自律神経はさまざまな要因で疲労してしまいます。疲労してしまうと、体温調節機能も弱まります。
これからの目まぐるしく変わる環境に最大限に適応していくためには、今までよりもさらに自律神経というものに目を向けつつ、解決法を考える必要があります。
暑い夏に温熱を受ける必要やセルフケアをする必要がないとお思いの方は少なくありません。
実際は、自律神経を温熱で元気にさせることによって、過酷な暑さに脅かされた身体も元気にすることができます。
過酷な夏に順応できるよう、自律神経を温熱で元気にさせませんか?
最後に
最後までお読み下さりありがとうございました。
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