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体温の低下にご注意
2024年3月、統合医療SDMクリニック院長を務める医学博士の川嶋朗先生の新しい書籍が出版されました。本書にて、三井温熱療法も紹介されていますので、新しい視点で三井温熱を知りたい方はぜひ、読んでみてください。
上記リンクのAmazonからご購入いただけます。
今回は川嶋朗先生の書籍でも解説されている体温について、こちらでも改めて解説します。
冷えは万病の元
1957年当時の日本人の平均体温は36.9℃だったと東大の研究チームの調査で分かりました。
しかし、2008年の調査では大人が36.1℃、子供でも36.4℃に低下してしまいました。
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この期間で私たちの身体は随分冷えてきているといえます。季節を問わず冷たいものを飲むようになり、日々積み重なるストレスにより、自律神経の働きに乱れが生じているといわれています。
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体温が下がる⇒血液の温度が下がる⇒血行が滞る
の低体温サイクルから、
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血行を良くする⇒血液の温度を上げる⇒体温が上がる
病気知らずで過ごせる、健康体温サイクルに導く画期的アイテムが三井式温熱治療器Ⅲを初めとする三井温熱のセルフケアアイテムになります。
自分一人で、簡単に効率よく身体を温められるので、時間に追われてお疲れ気味な人にもピッタリのセルフケアアイテムが三井温熱に揃っています。
体温が下がり、身体が冷えるとどうなるか
人の身体は元々寒さに対する調節機能が乏しく「冷えに弱い」という弱点を持っています。
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身体が冷えると、深部(五臓六腑)を冷えから守るために、体表など他の場所に症状が現れます。
さらに冷えが進むとやがて体温が下がり、五臓六腑の機能が低下し、色々な病気の発症につながるといわれています。
体が冷えるのは自律神経による血管の運動調整と深く関わっています。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類ありますが、一部の例外を除いて血管はほぼ交感神経が支配しています。
皮膚の血管も交感神経だけが分布しており、交感神経が興奮すると血管は収縮し、抑制されると血管は拡張します。
強い寒さを感じたときには体内の熱を逃がさないように皮膚の血管を収縮させ、血液量を減らします。
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同じように激しい運動の最中やストレスがある場合には、筋肉へ多くの血液を流すため、皮膚の血管を収縮させ、血液量を減らします。
しかし、ストレスが続いたり、急激な温度変化が繰り返されたり、急激な変化に身体が対応しきれなくなると、自律神経が失調状態になって体温が下がり、身体が冷えていくのです。
体温が1℃下がると
人が生きるための身体の営みが最も活発になる理想の体温は37.2℃(深部体温)だと言われています。
体温が1℃下がることで、免疫力が30%以上下がり、基礎代謝も12%下がるだけでなく、体内酵素のはたらきが半減すると言われています。
逆に体温が1℃上がることで、免疫力は5倍~6倍にも増強するとのことです。寒さや冷えを感じたり、その大元の原因となるストレスを感じたりした時、すぐに身体を温めるものがあるといいですね。
こんな時、お役に立てるのが家庭用管理医療機器として承認されている三井式温熱治療器3(MI-03)です。
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体の冷えは健康上のリスクを高める要因であり、その影響は重大です。正しい体温管理とセルフケアは、健康を維持するために欠かせません。
身体的な不調を感じた時やストレスを感じた時には、適切な温め方を心掛けましょう。
最後に
最後までお読み下さりありがとうございました。
次回の更新は4月18日(木)になります。
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