身体を温めたら期待できる効果
今回は三井温熱療法を初めとした方法で、身体を温めた際に期待が持てる効果について紹介します。
美容やダイエット
体を温める方法として入浴がありますが、高齢者や体の弱い人には心臓に負担がかかり、心筋梗塞(心臓の血管が詰まる病気)や脳卒中(脳の血管が詰まる脳梗塞と脳出血)という重大な疾患が起こるリスクも考えられます。
入浴や岩盤浴などの温熱刺激より、温熱器は体の深部まで熱を伝えるため、温熱効果が長続きします。
片手で持てるサイズなので、自宅で簡単にセルフケアができます。
また、就寝前に首から背中にかけて温めると、リラックス時に働く副交感神経の働きが高まり、ストレスが解消できて熟睡効果が期待できます。
さらに、代謝もアップするので、ダイエット効果も期待できますので、特に低体温で脂肪太りの方にはお勧めです。
がんに関する効果
以前紹介したHSP(ヒートショックプロテイン)には美容やダイエット以外の効果が確認されており、その中でも特に、がんに関する効果が期待されています。
温熱療法によりHSPが増えると、免疫機能が向上し、がんの進行が遅くなる可能性が期待されています。
詳しい論文の発表が待たれますね。
HSPには乳酸の発生を遅らせる働きもあります。
乳酸は疲労や首や肩のこりの原因となり、入浴などで、体を温めることでHSPが増え、疲労やこりが和らぐのはそのためだと考えられます。
細胞レベルの研究では、HSPにより長寿細胞を活性化することが示されています。これにより、健康寿命が延びる可能性もあります。
このように、温熱療法には生活習慣病の予防、美肌効果、肥満予防、長寿効果など多くの効果があります。
最後に
最後までお読み下さりありがとうございました。
次回の更新は4月5日(木)になります。
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