営業と青年会議所の会員拡大
こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!
今日はどんな団体でも課題となってる「会員の拡大」について触れたいと思います。人口減少がこの先続くことが事実であり、若い世代、新しい世代の価値観や大切にするものが多様化する中、この会員の拡大も新しいステップがきていると思っています。
昨日の記事では営業職について触れました。(また機会があれば一読下さい)
営業とは誰かに商品・サービスを売る仕事です。その上で売る能力がコミュニケーション能力や対話術だけではなく、そもそも自身が売ろうとしている商品の真価をどう理解し、どう伝えるかという話を書きました。
さて会員拡大には様々なやり方があります。私がJCに入ったきっかけは半ば強引な勧誘でした(笑)団体の意味や理念、目的よりも「つながりが増える」というメリットを買ったという感じです。入会後に様々な経験を積み今はやりがいも感じています。青年会議所は「入会した時の目的と卒業する時の目的や得たものが変わっている」とよく言われます。
だからこそ勧誘の方法ややり方は無数にあります。
・成長や人のつながりをメリット(異業種交流)として勧誘する
・仕事につながるという商売の成果を目的として勧誘する
・懇親会等でお酒やキャバクラ等の楽しい場で勧誘する
・先輩後輩や企業の上下関係で勧誘する
などでしょうか。地域を良くするという理念のもとですが、その理念をもって入会してくる人はあまり知りません。上記の同期で入っても活動を真剣にしているうちに誰かがより良くなるためという自分に対する矢印が他人に向くようになる時期が来ます。誰かのために何かをする。そんな人材が育つのが青年会議所です。
ただこれを営業の売り文句にするのはとても難しいです。経験や出会い、努力した時間があってのことで言葉や広告では示すことができません。だからこそ一回入ってみようという勧誘が多いのだと思います。
昔は楽しさや一回入ってみるという会員拡大が多かったですが、最近は理念浸透型拡大というものを進めています。それは上記に書いたような目的意識やどうなっていくかを最初から持ち、高い志をもって活動するべく仲間を募ります。こちらも中々話をする人や経験で成果に差があり、万能なマニュアルやパンフレットは存在しません。
自分の良いと思ったことが人に話せること。
そんな共感の輪が仲間が増えていく輪になるんだと思います。