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本能寺の変 1582 光秀の苦悩 3 18~19 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』
光秀の苦悩 3 信長の猜疑心
*18~19は、バックナンバーです。
18 明智の前途には、暗雲が立ち込めていた。
なるほど、「持てる者」には成った。
志賀一郡、拝領。
丹波一国、拝領。
19 しかし、信長は、猜疑心が強かった。
織田信勝の一件。
前にも、同じことがあった。
信長は、警戒していた。
信勝、謀叛。
信長は、病を装った。
信勝は、油断した。
信長は、信勝を殺害した。
⇒ 次回へつづく