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新しい命を授かったこと

ずっとずっと待っていた
あかちゃんが私たちのところにやってきた

それは、ちょうど新型コロナウィルスで緊急事態宣言が出たころだった
初めて病院に行ったとき、ドキドキしすぎてお小水の検査にやたらと時間がかかった笑

妊娠していますよ
と言われて撮ってくれた小さな小さな点が写ったエコー写真

その点がよくわからないのだけどとてつもなく愛おしいのだ

一日一日、毎日毎日あかちゃん大丈夫かな
無事に安定期までいきますように、、、と気になって仕方がない

そしてつわり、、
社会全体が新型コロナで自粛をよぎなくされているころ

私の世界はとにかく
コロナ<つわり<つわり!!!
だったのである

でもありがたかったのは家にいることが社会全体で良いとされていたこと
体調が悪い時は無理をしないで自分を大切にしてよかったこと
リモートしますとわざわざ言わなくても家で仕事ができたこと

それでも、それまで普通に選択していた日常
寝て、起きて、食べたいものを食べ、仕事をし、参加したいイベントにでる

がままならなくなり、急に孤立したように感じた

仕事やコミュニティを通した人との関わりがとれなくなり
それまで当たり前にあった自分の社会と断絶されたようで
しかも寝ても起きても体調が悪くて
初めてサポート受ける側の気持ちを感じた

この自分に巻き起こる変化を、妊娠を経験する女性は受け入れざる負えない
しかも命を授かっているので、ちょっとした自分の体調の変化にとても敏感になるし、命への責任を体で感じ続ける

パートナーだってきっと変わっていくのだろうけど
あまりに大きい変化を自分が目の当たりにしているので
パートナーの変化とかわからないのである笑

ここからはまだ予想だけど
だからこそ妊娠を通して母は子供への責任感を強く感じやすいだろうし
父と比べてということではなく、母がそう感じるのでは?ということ

私ばっかりかわらなくちゃいけない
みたいな気持ちになるんじゃないかなと思った

だってパートナーはお酒飲めるし笑
でも別にお酒を飲むのをやめてほしいわけではない
ただ、今日はビールにするのか、ハイボールにするのか、休肝日にするのか
その小さな自由な選択を持っていることに
いいなぁと思ってしまう、人間だもの

母は強い
と言われるけれど、何よりあかちゃんにパワーをもらっているし
命を引き継いでくれた自分やパートナーの家族からもパワーをもらっていて
あとパートナーにももちろんもらっていて

そういうことを忘れずにいよう
と思える今はまだまだ余裕なんだろうな!

でも忘れないように残しておく
命を授かれるって本当にスペシャルなことだから

非営利型株式会社ポラリスさんの以下の記事が私は好きです

産後はある意味ロックダウン

ポラリスが「ママ」という言葉を使わない理由

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)

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