自分らしさとチームとコミュニティと
サードプレイス的なコミュニティでありチームである
サードプレイス=社会的肩書や家庭の役割から離れられる場所、あなたがあなたでいられる場所
チーム=なんらかの役割を担い、ゴールに向かってスピード感をもってタスクをこなしていく
この2つの良さって両立するのかな?
矛盾している気がするな
ここ最近そんなモヤモヤをKAIGO LEADERSを一緒につくっている運営メンバーの活躍をみながら思うようになっていた
去年の今頃は、KAIGO LEADERSと自分でとてもモヤモヤしていたから、そこからするとKAIGO LEADERS を自分ごととしてモヤモヤしているわけなので、良いことのような気もする笑
そのころのモヤモヤと向き合った話☟
KAIGO LEADERSには約50人のボランタリーベースの運営メンバーがいる
介護・福祉の施設や病院で働く専門職から、介護・福祉周辺の仕事をしている人まで、フルタイムで働きながら運営メンバーをしている
私が福祉の現場で仕事しながら、運営メンバーできたかな?と思うと、全然できない気がするからみんなのことを本当に尊敬している
そう、毎回50〜80人規模のイベントや、3ヵ月連続で参加者によりそいながら行われるプログラムなどなどKAIGO LEADERSでは常に4つくらいのプロジェクトチームが動いていて、そのどれもが運営メンバーによって丁寧につくられている
この夏私は、初めて働きながらボランタリーで運営メンバーをするという経験をした
去年まさにKAIGO LEADERSと私を向き合うきっかけとなったCRファクトリーのコミュニティエンパワーメントラボ通称ラボの運営を手伝うことにしたのだ
ラボの雰囲気や大切なことは体感していたし、運営メンバーも全員顔見知りだったのでそこの安心感は最初からあったものの、やっぱりそこにもともとあるラボ運営メンバーの文化やどんな流れでどんなタスクがあって進んでいくのか最初はわからない
わからないと自分がどういう振る舞いをしたらいいのか、どんな役割を担ったらよいのかわからないものである
聞けばよいのだけども、最初そこの空気を理解しようとしているうちは勇気のいることでもあるし、自分の本業もあるので考えて動くのって意外と難しい
ラボ運営のタスクや役割分担わけは、ミーティングまでに議事録を整えておく係、タスクの進捗を管理する係、集客状況を伝える係などがあって
そしておもしろかったのは、みんなの気持ちを確認する係がいること。
ラボのプログラムが開始する時に、自分がどんな気持ちなのか?終わった時に参加者にどんなふうになっていてほしいか?ちょっと忙しそうなメンバーがいたら、声をかけてみたり
そんな一見すると、リーダーが全部やっていそうなことがそれぞれの得意で振り分けられていた
私のように新しく入った運営メンバーにも大小関係なく出番があることは、ラボの運営メンバーが自分ごとになっていくプロセスに必要なことだったと思うし、その時々で自分の気持ちや、不正解のない考えを話せる機会は、まさにサードプレイス的なコミュニティになっていくように感じている
ラボでは2ヵ月間の本プログラムの他にも勉強会の機会があって、その一つのテーマが対話だった
雑談ができる関係性があると対話ができる
対話ができると議論もできる
この雑談<対話<議論の順番が大切なことを初めて知った
KAIGO LEADERSは介護の現場のメンバーが多いため、現在コロナの影響でプロジェクトチームがリアルには顔を合わせられないまま動いている
今まで会うことで見えていたり感じられていたことが、見えづらくなっているかもしれない。逆のこともあるかもしれないけど
そして10月には新しく運営メンバーを迎える
チームのミーティングは、決めなければいけないことも多く議論中心になることは必然的だからこそ
KAIGO LEADERSの文化を伝えていくこと
雑談ができること
その人らしい出番をつくっていくこと
大切になるのかなと思った
サードプレイス的なコミュニティとチームという両方であるKAIGO LEADERSは何を大切にしているのか、大切にされているものをどうやったらみんなが体感できて、明確化されるのか
そんなことをみんなで話していきたいと思った
最後までお読みいただきありがとうございました!