私にできることを始めてみる!までのお話No.3
生きるに寄り添っていると
私たちはときどき、死に出会う
精神保健福祉士として働く中
何人かの方の、予期せぬ形での死があった
予期せぬ悲しい事が起こったとき
私たちは次の瞬間、職員として行動する
自分の気持ちはいったんおいて
律する
子どもが売られない世界をつくる
かものはしプロジェクトでの社会人インターンの時に読んだ、私はこの記事がとても好き
インドでの5年間を振り返って~後編~
ぜひ読んでみてください。
この記事には
かものはしプロジェクトが
◾︎インドでの人身売買の問題を解決する取り組み
◾︎解決にあたるかものはしの姿勢
◾︎そしてインド担当者の葛藤や想い
が書かれている
人身売買のサバイバーへの支援
言葉を選ばずに言えば
それが厳しく大変な現場であることは容易に想像できた
そんな中で、サバイバーの死を受けとめ諦めない
現場のソーシャルワーカーたちの姿を思い浮かべた時、私は胸がじーんとして泣いた
**以下本文より**
そういう時、いつも私を思いとどまらせるのは、現場の強さです。
亡くなった子と一緒に活動していたサバイバーグループの彼女たちが、泣きながら、前を向こうとしていること、現場で彼女たちと向き合っているソーシャルワーカーたちが苦しみを抱えつつ諦めない姿。
それを知ると、ここで私が逃げ出すわけにはいかないといつも思います。
そうやって踏ん張ってきました。
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私と同じソーシャルワーカーたちが
今この瞬間も世界のどこかで
向き合っている
そのことに私はとても勇気をもらった
支援職としての未熟さ
そして関わらせていただいていた利用者さんの自死という悲しく苦しいでき事から、
なかなか立ち上がれなかったけど
私も前を向きたい
そう思った
支援職だって癒されていい
インド担当者の清水さんがかけてくれたこの言葉に
私はどれだけ救われたでしょう
私が同じソーシャルワーカーたちに勇気をもらったように、
私が話すことで、受け止めてもらって癒されていったように
自分の気持ちを素直に話せたり
感情を言葉にできたり
前を向いてみよう
と思える
そんな優しい場所を私はつくりたい
人をサポートする最前線で頑張るあなたへ
自分自身も大切にメンテナンスして
ワクワク一緒に未来をつくりませんか
最後までお読みいただきありがとうございます!