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PINとパスワード

最近会社の各種アプリの連携や統合がすすんでいて、それにともなって、何度も認証作業をすることが増えているのですが、PINとかパスワードとかパスコードとか、混乱してきますよね。

特に、IT関連の部署の人は、自分たちはPINとパスワードを厳密に区別してつかっているので、例えば「アプリAのPIN」と「端末Bのパスワード」が混在した状態でも、「PIN」と言うだけで「アプリAのあるプロセスでつかうもの」と伝えたつもりになっています。厳密にはそうなのでしょうが、ユーザーにたいしてそれって非常に不親切ではないか?と思います。

とはいっても理解しておいたほうが自分の作業がはやくすすんだり、頭も整理されるだろうし、これからの世の中必要かもしれないと思って、少し調べてみました。

PINとパスワードは以下の記事に詳しいですが、要は、①インターネット上には出ず、あくまでその端末の中だけで個人を特定することに使われるのがPINで、②インターネットにも流れるのがパスワードということですね。

パスワードとパスコードは、あまり厳密なちがいはなさそうなのですが、短い数字の組み合わせ(暗証番号のようなもの)がパスコードのようですね。一方で、最近はiPhoneのパスコードにアルファベットがつかえるケースもあるようなので、つかい分けはどんどん境界が曖昧になっていそうです。


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