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鳴り続ける音。No.2

鳴り続ける音。

お酒の量が容量を超える。

まっすぐ立とうと抗うあまり、どしん、どしんと壁にぶつかってしまう。

ススキノの駅の乗り場に響く音は、誰にもとどかない。


ただその音は私の、俺の、あたいの、僕の、ウチらの、オレたちの音ではない。

ライブ映像のここより外の話。

空回りする音はどこへいくのか。

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稲橋 閃
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