絡のゆるやかな日常|140文字小説
あぁ前からこうだったわけじゃない。
ゆるゆるのスエットで、ふわふわのソファーに座って、丸くなって本を読むんだ。ちょっといいコーヒーがあれば完璧。そんで、これはけっこうどこでもできる。もっと言うなら、ちょっと甘めなチョコレートも。お前はいいねって言うならさ、オマエもそうしてごらんよ。
【あとがき】
ゴールデンウィーク期間は、書く時間が取れないからこそやっちゃおう!140文字小説チャレンジ!
ということで、今日も #藤家秋 さんのコラージュをお借りして、140文字小説を。
タイトルの絡(らく)が名前ってことは伝わりにくいよなあ。絡くんは、ゆるゆるなタイプでお前はいいよなあとかよく言われるから、え?良いと思うならやったらいいよね?って思ってる話。
ハレノ日は、ケが恋しくなるし、逆も然りだなと。日常のちょっとした感情の動きとか、揺らぎも見つめるようになったのは、やっぱり「書く」をしているからだと思う。
前に学んだライティングの講座で、
「書く事を続けているとネタを探して生きるようになる。それがライティング脳だ!」
みたいな事を言っててうんうん、今のわたしの脳はライティング脳してるよっっ!と、あの頃ぽかんとして、聴いていたわたしに教えてあげたい。
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