あいちトリエンナーレ 展示中止抗議まとめ

あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」において、作品内容を理由とする過激な抗議活動(ガソリンテロ予告など)が相次ぎ、安全性の理由により、「表現の不自由展」が開始わずか3日で展示中止になりました。

この展示が中止されたことにつき、各団体などから、抗議の声明が相次いでいます。

例えば、東京第一弁護士会の声明は下記のような内容です。

正当な言論等によらずに展示中止を求める不当な行為や、公権力が表現内容に異議を述べてその中止を求めることに対して、強く抗議するとともに、多種多様な表現活動の自由が保障され、ひいては民主主義社会が維持・発展するよう努力する決意を表明する。

トリエンナーレにおいては、「公権力が表現内容に異議を述べてその中止を求めた」のが河村市長であり、「多種多様な表現活動の自由が保障」されることを選んだのが、大村知事ということになります。

他の抗議声明も、「表現の自由」を守る、という観点での抗議が多いです。

都道府県等の弁護士会

愛知県弁護士会

東京第一弁護士会

東京第二弁護士会

福井県弁護士会

京都府弁護士会

滋賀県弁護士会

仙台弁護士会

その他法曹関係

憲法学者有志(92名)

芸術関係団体からの声明

アーティスツ・ギルド

日本ペンクラブ

日本劇作家協会

人権団体

公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

その他の抗議声明

上記以外にも多くの抗議の声が集められています。