
【未来予測から考える、(高齢者)ソロ社会の生き方】還暦ほやほやちょいワルおやじのちょっと一言
今回は、将来予測のデータをもとに、私なりに考える未来について少しお話したいと思います。

生産年齢人口と高齢者人口の推移
2050年:5,275万人:3,841万人
2022年:7,469万人:3,627万人
1990年:8,590万人:1,493万人
1970年:7,212万人:733万人
(生産年齢:15歳以上65歳未満、高齢者:65歳以上)
また、以下のデータを見ると、少子高齢化が加速していることが一目瞭然です。若い世代が減少し、高齢者層が増加し、単身世帯が増えていく未来が予想されます。

出生者数(日本):2024年には68万7000人に減少
理由:物価高、子育ての経済的不安、コロナ禍での婚姻数減少、価値観の多様化など
20代〜未婚率上昇
配偶者・恋人なし:男性65.8%、女性51.4%
デート経験なし:男性40%、女性25%
18歳~34歳未婚男女の約3人に1人が交際を望まず
単身世帯の増加
2030年には約2025万世帯、総人口の17.0%
65歳以上の単独シニア世帯は増加の一途で、2040年には65歳以上の単独シニア世帯が全体の約18%、65歳以上世帯の4割に
これらのデータから、日本は「(高齢者)ソロ社会」へとますます突入していくことが予測されます。このような未来を、私たちはどのように前向きに捉え、生きていくべきでしょうか?
「生き様、死に様、遺し様」
※「遺す」とは、価値あるモノやコトを次の世代に引き継ぐこと。
私は、人生と人生が繋がり、地縁血縁を超えた世代間の交流が生まれる未来を創造していくべきだと考えています。
日本のどこかにいる自分と似た誰かと人生を重ね合わせ、若者と高齢者が世代を超えて互いに支え合い、「Ending」ではない、人生の可能性を無限大にする「Endless」な未来を創出することを、自身のライフワークとしながら、多くの人達と繋がっていきたいと思っています。
60代以上の皆さん、まだまだ世の中であなた方ができることはたくさんあります。それぞれの「生き様、死に様、遺し様」共に未来を切り拓いていきましょう!