あり方について
白川神道では、意識状態には五階層あると教わります。
五. 神(意志エネルギー)
四. 霊(言霊)
三. 魂(精神エネルギー)
二. 情(感情の世界)
一. 体(肉体の世界)
岩や山、自然が「神」ならば、同じ「自然物」である私たち人間もまた神ですよね。
神道の考えでは、神様を人格化せず、世の中の働きすべてが神様の働きだと考えます。水が流れるのも神様の働きだし、流そうという自由意志が神様、流れるという現象を起こさせているのは「霊び」(結び・言霊)ということになります。
自由意志を持つ為に、日々祓うことが推奨されていますが、大事なのは、思いや願望は重さになるということなんですね。願いが現実になる時は、意外と淡々としている時の方が多いと思います。
とはいえ、常に第四、第五階層にいることが重要ではないとも教わります。
私たちが肉体を持ち、この世界で生きているのは思い切りいろいろな体験をするため。
意識の進化と成長のためにも体験は必要
目いっぱいこの世を楽しんで、喜怒哀楽を体験し、その都度祓っていく。
自分自身がどの状態にいるかを自覚できていれば、その瞬間の心のまま、どの階層へも移動できる。それこそ自由自在な生き方☺
水のように思いのままに姿を変えながら、自分の本質は失わず生きる
一見ごく普通に見えてじつは真の強さを秘めている武道の達人のようですね
「あり方」って大事
PS. 「和の成功法則」より
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