生産性高い組織・人材を！っていうけど...

リモートワーク制度を導入する、している企業が今年は増えていますね。

そんな企業の人事さんからよく寄せられる悩みとして、【従業員の生産性をどう高めていけばいいか】、と聞かれます。

ここでよく聞き返します。

御社のなかで生産性の高い人材ってどんな特徴、傾向があるのですか？因数分解したり、定義付けしたりしていますか？

驚くことに？大企業の人事の多くが、そこを突き詰めていないです。

それなのに、生産性の高い人材、自律型人材などと言ってもお飾り言葉にすぎません。

なんとなくではなく、具体的に数値分析をして、自社におけり生産性の高い人材像を明確に落とし込んでいく。そしてそんな人材になるためのKPIにどんな指標を置けば良いのかもセットで落とし込んでいく。

時間はかかっても、ここが明確になっていなければ、もしくは明確がしてた企業はアップデートができていなければ、

いくら生産性の高い人材をとか、生産性の高い組織をなどと言っていても本質的な施策設計はできないでしょう。

理想論かもしれません。人事さんを多忙だと思います。

けれどもコロナで新たな人材開発、組織開発の戦略が求められる流れは明らかに昨年より強くなっています。

新しい働き方に合わせて、そのあたりから見直していくのもよいかと思います