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Z世代に負けるな!50歳のおじさんでも短歌を始めたい【2024年の抱負】
昨日、北陸地方で激しい地震と津波が発生しました。
被災地の皆様が一日も早く”いつもどおり”の日常を取り戻すことができますよう、祈っております。
『note』連続投稿チャレンジは続けます。
本日選んだテーマ(タグ)は、 #ナイショの抱負 です。
ナイショと言っても、このように世に公開してしまえばナイショでも何でもないのですが、僕のこの『note』の閲覧数は毎記事ほぼ一桁台ですし、そもそも自分のための備忘録程度とも思っているので、気兼ねなく書こうと思います。
ということで、今回は「短歌を始めたい」という話です。
『短歌』との出会いと第一印象
昨年の6月頃から、毎週日曜日朝6時からNHK教育テレビ(いまはEテレって言うんですか?)で放送されている『NHK短歌』を観るようになりました。
もっとも、最初は「観よう」と思って見始めたわけではなく、何となくチャンネルを回していたら放送されていたので、いつの間にか見始めていたという感じです。
僅か30分に満たない番組ですが、「五・七・五・七・七」のたった31音で表される世界にとても魅力を感じました。
日本語の力強さや奥深さ、そして美しさ。
表現の多様性や、"詠み手"の感情とそれに対峙する"読み手"の想像力等々…
あらゆる可能性が詰まった短い文章は、時に長編小説を凌駕するのではと思ったほどです。
俳句のように季語の制約はないものの、単に型にはめて詠めばいいというわけではなく、その感情や情景をどのような表現や言葉、語順で伝えるか、どうしたら読み手に伝わるのかを考えなければならず、まさに「文学」だと感じました。
半年間『NHK短歌』を見続けて
『NHK短歌』を最初に見て短歌の奥深さに触れたものの、その奥深さ故、すぐに「短歌を詠もう」とはなりませんでした。
ですが、短歌の面白さは十分に伝わったので、以降毎週日曜日朝6時から、欠かさず『NHK短歌』を観ていました。
この『NHK短歌』ですが、月の前半と後半で司会者が変わり、視聴者からの投稿を選評する選者は毎週異なった方が担当されています。
また、短歌に興味を持ち始めていろいろネットを検索しているうちに知ったことですが、最近はZ世代に短歌が流行っているらしく、それを意識してか第1週ではお若い俳優さんが短歌にチャレンジされるコーナーもあったりします。
選者の解説はとても理解しやすく、短歌を詠まない僕でも「なるほど、この首にはそういう意図があるのか」とか「こういう表現の手法もあるのか」など感心しきりです。
しかし、その楽しい『NHK短歌』を半年間見続けていたわけですが、冒頭でも触れたとおり、奥深い短歌の世界に怯え、結局一度も短歌を詠むことはありませんでした。
実は、僕は20代~30代の頃、一時期詩のような文章を書いていた時期がありました。
なので、文章を書く事に関しては、(この『note』もそうですが)いまでも関心があります。
ということで、短歌をいっさい詠むことなく2023年が終わり『NHK短歌』歴も半年を過ぎた今、2024年正月。
新たな物事を決意するには、ちょうど良いタイミングでもあります。
機は熟した。
今年は短歌を詠む!
と決意しました。
で、短歌ってどう始めればいいの?
さて、今年こそ短歌を始めるぞ!
と決意したものの、実際どうすれば良いのやら…というのが今の僕です。
正直、難しく考えすぎている部分もあるのかもしれません。
「自由に五七五七七でとりあえず詠めばいいじゃん」と言われればそれまでですが、それでもなかなか頭が動いてくれません。
ネットを検索してみましたところ、取っ掛かりとしては、
「短歌始めようぜ」的な本を読む
通信講座を始める
サークル的なものに参加する
などがあるようです。
一番安く済ませられるのは、やはり本で知識を得ることでしょうが、正直本を一読して詠めるようになるのか疑問です。
サークルや歌の会に入るといった意見もあるようですが、近場になさそうですし、いきなりそういう場に身を置くのは敷居が高い気もします。
現実的なのは添削もしていただける通信講座になるのでしょうが、初期費用は本に比べて桁違いにかかります。
ただ、結構本気で始めたいと思っているので、ある程度の初期投資は致し方ないのかなとも思っています。
とにかく動かないと何も始まらないので、ちょっとだけ考えて決断したいと考えています。
最後に
2024年の抱負や目標は、昨日のうちに大まかに設定しました。
今日の『note』では、そのうちのひとつとして「短歌を始めたい」という抱負を述べました。
果たして、年内にこの『note』で僕が詠んだ短歌を披露することはあるのか。
自分が一番疑問ですが、とりあえずは「行動あるのみ」です。
あまり堅苦しく考えず、楽しく始めてみたいと思います。