真夏の『ふなばしアンデルセン公園』でひとりフォトウォーク【Nikon Z fc】
前回の記事で少し触れましたが、昨日8月17日は、新幹線で日帰り旅行の予定を立てていました。
しかし、台風の影響により東海道新幹線は運行見合わせの可能性もあるとのことで、当日慌てるくらいなら…と旅行はキャンセルすることに。
そして当日早朝。
すでに指定席・乗車券等々は払戻済なものの、一応、東海道新幹線の運行状況を確認したところ、
とのこと。
……だと思った。
予報円を見る限り、運休になる可能性は低いだろうとは思っていました。
しかし、旅行中止の判断を下したのは、あくまで己。
悔やんだり怒りを抱いたところで仕方ありません。
ということで、気持ちを切り替えて、地元千葉県は船橋市にある『ふなばしアンデルセン公園』へ、相棒の「Z fc」を携えてフォトウォークに行ってきました。
ふなばしアンデルセン公園とは
『ふなばしアンデルセン公園』は、千葉県船橋市の北部にある緑豊かなテーマパーク的公園です。
「アンデルセン」は、皆様ご存じ、童話で有名なあの”アンデルセン”。
アンデルセンが生まれたデンマークのオーデンセ市と船橋市の姉妹都市締結を記念して作られた施設です。
もともとは『ワンパク王国』という子供向けアスレチック施設でしたが、その後敷地を拡張し、風車やオーデンセ市の農村風景、アンデルセン童話の世界観などをイメージしたエリアを追加して現在に至ります。
上述のアスレチック施設や「こども美術館」といった子供向けの施設が充実しているので、休日は家族連れで賑わっています。
『ふなばしアンデルセン公園』の料金やアクセスなど詳細については、以下公式ページをご参照ください。
20年ぶりのアンデルセン公園訪問
前項で偉そうにアンデルセン公園について講釈を垂れましたが、実はアンデルセン公園に行くのは2回目です。
しかも1回目の訪問は、約20年前。
その時も、「こども美術館」で開催されたジミー大西さんの作品展を観に行っただけで、園内を本格的に散策するのは今回がほぼ初めてでした。
今回の目的はタイトルにも記したとおり、”ひとりフォトウォーク”。
愛機「Z fc」で、風車や園内の季節の花々を撮るのが目的です。
子供向け施設が多い公園、且つそこそこの入園料(大人900円)のため、50過ぎのおじさんがどれだけ楽しめるか疑問もありました。
しかし、今回訪問してみて、園内の広大さと美しい景色、整備して植えられた花々に感動しました。
僕は今回「西ゲート」から入りましたが、園内に足を踏み入れてからというもの、”撮りたいもの”が多すぎて逆に困ってしまうほど。
園内に植えられた季節の花々だったり、デンマーク風の建造物や銅像であったりと、気がついたらあちこちレンズを向けてはパシャパシャと撮りまくっていました。
台風一過の昨日、船橋市の最高気温は37℃と、まさに猛暑日。
炎天下でのフォトウォークとなりましたが、開園直後から約1時間半、こまめに休憩を取りながらも夢中で撮り歩いていました。
1時間半の滞在ではありましたが、一通り園内を回り写真を撮り終えて、十分入園料の元は取れたと思うほどの充実感が得られました。
真夏のアンデルセン公園~フォトブック
僅かではありますが、アンデルセン公園で撮影した写真(『NX Studio』で現像)を載せます。
まだまだ下手で、構図とかほとんど考えず「見て」「撮りたい」と思ったものを撮っただけの写真ですが、温かい目で見ていただけると幸いです。
おわりに
撮影した写真はまだありますが、あまり掲載するとページが重くなってしまうのでこの辺で。
『ふなばしアンデルセン公園』、本当に良いところでした。
園内では、炎天下にもかかわらず職員の方々が花のお手入れをされている姿がとても印象的でした。
このような方々によって美しい園内が保たれていると思うと、入園料900円は安いものだと感じました。
秋になれば、紅葉やコスモスなど別の景色が撮影できることでしょう。
今から次の訪問を楽しみにしつつ、写真の腕を磨いていきたいと思います。