モチベーションを継続させる方法教えて!Part4
今回はこの目標のタイムリミットと学習の場所を決めましょう。when and whereですね。
まずいつまでにこの目標を達成したいのか、大きくでいいので決めます。そしてまたこれを細切りにしましょう。
1年後の目標を立てたなら、それを1ヶ月ごとの単位で分けます。さらには1か月を1週間ごとに、さらにはその習慣を毎日何分 (何時間より何分という単位がおすすめ!)、そしてそれを1日のどこでやるか決めてしまいます。
例えば30分の作業を土曜の朝一に実施すると決めます。その内容はリスニングとスピーキングの強化だとして、TED TALKのスピーチを選んだとします(質の高いスピーチで英語を学ぼう シリーズはこちらから)。1回めは日本語字幕をつけて聴く。2回目は英語字幕にして、シャドーイングを行いながら。スクリプトを見直して知らない単語や発音の確認をする。3回目は字幕なしでのシャドーイング、など作業もできるだけ流れを作っちゃいましょう。
その後、自動車の運転時には同じ音源をいつでも聴けるように携帯電話にダウンロードしておいて、運転しながらシャドーイングを実施する(あくまで安全運転でお願いします!)。こんなふうに運転席についたらシャドーイング、というのをautopilot化する、のようにこの作業はここでやる、ここでできなかったらここで、というのも想定しておくといいと思います。
ズバリ、私は細切れ+ながら派です!15分ぐらいでできるものをいくつか用意しておいて、時間ができたときにちょこっとやる、あるいはこの作業をしているときには「ながら」でこの英語の学習をする、というのをゆるーく決めておきます。
朝起きたらまずはBBCのニュースヘッドラインを全部確認する(これが終わるまではLINEもメールもチェックしない!)
お風呂に入ったら音声を聞く(お風呂での携帯利用は感電の恐れがあるので、お風呂の外に携帯を置くなどの配慮を!)。
トイレに入ったら(失礼)単語の復習
車(電車)のここからここまでの移動時間には・・・
などなど、小さい作業を作って1日のスロットに入れ込む、というイメージです。
またここで大切なのは少しゆるめにスケジュールしておくこと。2、3日周期ぐらいで見直したときに、1日目にできなかった作業は2日目のここでやろう、というバッファーを作っておくと気持ちが楽です。あんまり詰めちゃうとダイエットと一緒でリバウンドしますので(私だけか)。また当初の計画通りに進まなかったら、スケジュール作りがうまくいってないかもしれません。なので思い切って変えましょう。大事なのは続けること。1日15分取るのが難しければ思い切って8分で。0よりも8の方が大きいから、8でいいんです!
あくまでこの時間が楽しい時間であるよう、目標を見失わないようにね。結果よりもそこにたどりつくまでのprocessを楽しむのが何より大切。一緒に頑張りましょうね。 I am with you and I know we can do it.