妊娠7ヶ月めの記録


今回は全て無料で読めます。

妊娠7ヶ月め、無事終了しました。
この1ヶ月間、お腹がドンと大きくなり、不便さが日に日にまして行きましたが、無事乗り越えられたので、良かったです。
あと、一応3ヶ月。早い。


・胎動を感じないと不安になる

日中、活動していると感じづらいのだが、気が付いたら心拍が止まっていた、という話も聞くので、胎動が感じられる様になったらなったで、感じられない日がめちゃくちゃ怖かった。
横になっても胎動が弱い時は、眠りにつく事すら怖かった。
結局のところ、特に問題も無いし、無事に育っているので、毎回取り越し苦労でしかないのだけど、自分ひとりの命ではない、と言うのが、益々重くのしかかってきている気がした。
早く出てきてほしい。けど、まだ早い。1日1日が重い。


・赤ちゃんと何となくのコミュニケーションをとって遊ぶ様になる

胎動を感じたら感じたで、めちゃくちゃ激しい事が多いので、「この子は産まれてきたら、めちゃくちゃ動き回る子になるのでは・・・」という気もしている。
先月までは可愛いものだったけど、今月になると「ドスッ!ドスッ!」という感じに蹴られるし、よく伸びをしているみたいでお腹が内側から突っ張る。回転しているな、と思う時もしばしばで、内臓をかき混ぜられている感覚がする。(かき混ぜられた事ないけど、なんとなくそんな感じ。)
物(スマホとか本)とか置いておくと蹴り返される事もしばしば。「邪魔なのか。すまない。」と思ってどかす。
左耳を下にして横向きになると静かなのに、右耳を下にして横向きになるとめちゃくちゃ蹴ってくる。蹴られているのか殴られているのかわからないのだけど、きっとこの向きがお気に入りなんだろうな、って感じがする。遊んでいるみたいだ。
「今は起きているな」って時に話しかけたり、お腹を軽く動かしたり、突っついたり、赤ちゃんが伸びして突っ張ってきているところを押し返したりすると、機嫌が良さそうな時は押し返してきたり、何かしら反応があるのだけど、機嫌が悪そうな時は逆におとなしくなったり、無視したり、あるいは渾身の一撃みたいな蹴りをしてくるので、楽しい。そうやって、1日のうち何回か遊んでいる。
あと、私が落ち込んだり、泣いたりしていると、決まって動いてくる。何かを感じているのかはわからないけど、とりあえずこれには驚いた。偶然かもしれないけど。


・眠りが益々浅くなる

胎動のせい(動かない、動き過ぎどちらも)で、眠りが浅くなってきた気がする。数時間置きに目が覚めてしまい、目が覚めると、「トイレ行きたい」だとか「喉が渇いた」とかに気が付いてしまうので、結局立ち上がってしまい、益々覚醒、再度眠りにつくのが難しくなってきた。
あと単純に身体が重くなり、寝返りをうつのがつらい、という理由もある気がする。股関節の痛みもあるのと、元々坐骨神経痛持ちなので、その痛みで起きる事もある。どちらにしても不便。ぐっすり眠れる方法を模索したい。


・仰向けで寝る方が楽

お腹が大きくなってきたら、内臓を圧迫するから横向きで寝る方が楽、と言われているのだけど、私の場合は仰向けで寝る方が楽だった。
というのも、横向きになるとお腹が重みで下がるのだけど、その下がった感覚がなんとも言えない気持ち悪さで、下がらない様に抱き枕とかをお腹の下に置くのだけど、そうすると暑くて起きてしまい、結局不快に。結果、仰向けが一番楽だった。
とは言っても、まだ7ヶ月の段階での大きさの話なので、これからもっと大きくなることを考えたら、やはり抱き枕つきの横向きで眠るのが一番楽な気がする。内臓が圧迫される感覚が無いわけでもないので。
あと、仰向けのまま起き上がる事はできなくなってきた。一度横向きになって、腕の力で床を押して身体を起こさないといけなくなった。腹筋の偉大さを身に染みている。


・食べたら全て吸収される様になるので益々管理が必要に

「空気がカロリーになる」と散々言われてきたけど、それを実感する様になった。
腕や脚の太さは変わらないのに、体重が増えていく。怖すぎる。
そんなにたくさん食べられていないし、何なら1日1食で十分の量しか食べていないのに、太る。
体重コントロールと栄養摂取の目的のため、オートミールに手を出し始めた。朝1杯食べると、水分で膨張するので昼過ぎまで満腹感が持続する。
で、夕飯を食べる、という生活にシフトして、何とか維持をしているけど、油断するとすぐに太り、そして戻らないので、産院に行くのが怖くなってきた。体重管理、大事だけど、難しい。血液や羊水も増えているから、許容範囲を広げてくれ、って思うけど、仕方ない。頑張るしかない。

・めちゃくちゃお腹が痛い(痛すぎて出血する夢を見る)

しかし、オートミールは消化が遅いので、食べ過ぎると便秘になる。
で、なった。
ただでさえなりやすい時期なのに、案の定なった。そしてその結果お腹が張って痛くなった。ひどい時は動けなくなる。1歩がしんどい。あまりにもお腹が張ると、胎動も感じづらくなるので不安になる。悪循環だった。
最悪なことに、出血する夢も見た。あまりにもリアルだったので、飛び起きた後も気が気でなかった。今のところ現実でそういう不調には遭遇していないけど、かなりストレスになっている事を実感した。
体重管理、無理。激しい運動もできないのにどうすれば良いんだよ、って思う。ウォーキングもやっているとすぐにお腹が張ってくる。そもそも、元々運動をしていない人間にとって、軽度な運動も軽度じゃない。
と、色々考えていたら、考える事が嫌で鬱々としてくるので、今はこの体重管理問題を深く考えない事にしている。食べれば太る。食べなければ変わらない。出来たら動く様にする。だけ考えている。

・無事、出産予定の産院決定

コロナの影響で、里帰り出産を受け入れてくれるかどうかがすごく微妙なまま、7か月を迎えてしまっていたのだが、無事里帰り出産先が確定した。
里帰り、と言っても、同じ県内なのだけど、3か月目に連絡入れた段階で「26週目の段階でのコロナの状況によるので、またその時に連絡ください」と言われていた。
通っている最寄りの産院に、里帰り先の病院を報告しなくてはならず、ずっと宙ぶらりんの状態で気が気ではなかった。
なので、無事に決定して、里帰りも確定したのでホッとした。
「一度こちらでも診察を受けてください」と言われたので、27週目でうかがうことに。そこで普通の会話の流れで性別を聞かされた。モヤモヤ2つめ解消したけど、あまりにもあっけない発表だったので、感動も驚きも何もなかった。
そしてそこでもう1つ、逆子だということが判明した。知らなかったので、こっちのほうが驚いた。里帰り先の方が丁寧に診察してくれた気がする。金出すか出さないかの違いなのか。「え?そうなんですか?」と言ったら、「知らなかったの?」と言われた。知らなかったよ。逆子体操をしないと、と思った。


・「はたらく細胞BABY」を読んで、泣く

「はたらく細胞」シリーズ、たくさん出ているので知らなかったのだけど、夫が「赤ちゃん版もあるんだよ」と教えてくれたので買った。
最初聞いた時は、どういう意味?と思ったのだけど、読んでみたら、出産のタイミングから、赤ちゃんの身体の中ではどんな事が起きているのかを教えてくれる話になっていた。
細胞も赤ちゃんで、毎日胎盤(の細胞)から酸素やら栄養をもらっていたのに、いきなりもらえなくなる、というところから話はスタートする。陣痛を地震の様に表現していて、「なんだこの揺れは!?」「胎盤との連絡通路(多分へその緒の中の話)が閉じられていくぞ!?」「酸素が無いのに肺が動いてないよ!?」「何でこの臓器動いていないの!?」等々、最初は大慌てな場面が続いた。
知識として知っているから、こちらとしては「言われてみれば確かに」という感じだったのだけど、まさに「生きるのが精一杯」という表現がされていて、漫画の話ではあるのだけど、「あ~産む時って母体が大変って話ばかり聞くけど、わけがわからない事が立て続けに起きる赤ちゃんの方が、本当は大変なのかも」って思った。
その後も、初めての胃の活動とか便秘、RSウイルスに関してだとか、そういう赤ちゃんからしたら「未知の状況との遭遇」が毎回発生する。なんだかもう、「生きている」ってだけで奇跡の連続なんだな、と思う様なエピソードばかりで、しっかり育てないと、と身が引き締まる思いがした。


7か月目はこんな感じ。
いよいよ次は、妊娠後期に入ります。

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プライベートな話満載なので有料制にしました。記事のタイトルでその記事のテーマがわかるようにしています。婚活中の時の話、結婚に関しての話、夫…

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