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健康生活の原理-活元運動のすすめ by野口晴哉

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野口晴哉の本を小見出し事に書いきました。動画もありの保管庫。
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#整体生活

活元運動の(誘導)訓練法-3

⑴ 親指をにぎりしめ 腕を上げ、 徐々に息を吐きながら、体をうしろへ反らせてゆく。

¥100

外路系の体育・外路系の訓練➖活元運動のすすめ➖

普段に活元運動の訓練をしていると、体が悪くなった時ひとりでに活元運動が出てきます。 そして自然に調整してくれる。そういうふうになってくると、その人の体は“整体”だといえるのです。 ですから、活元運動を意識してやっているうちは、まだ訓練に途中なのです。それがひとりでに無意識のうちに動くようになると、ぼつぼつ整体になってきているといえるのです。この過程を経て、必要に応じてどんな無理なことでもやってゆけるような体になれば、それで整体だといえるのであります。 活元運動というものは

「愉気」ということー物でない人間の営み

今まで人間は物として研究されていました。そして意志で動いているという面が強く言われております。しかし物は、その定まった機能しか発揮できない。白墨なら字を書く事しかできない。そして書けば減っていくる。 ところが実際に生きている人間は、そういった一つの物として生活しているのではなくて、二人以上の人が集まって生活している。同じ一人でありながら、他のいろいろな物の影響を受け合って暮らしているのです。 そればかりでなく、自分の体の中にある力によって、不可能だと思うことをやろ