Mito@統合失調症の母と私の過去ダイアリー

毒親育ち/母は統合失調症/ 生きづらい人生から脱却/統合失調症の家族や生きづらさを抱えている人に寄り添いたい 統合失調症の家族お役立ち情報→https://note.com/kazokusalon 個別相談会→https://befreelala.com/soudankai/

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私が投稿を始めた理由

Mitoです。 私がnoteで発信しようと思ったきっかけを綴ります。 数年前までの私ならこのような場所で自分の感じたことや体験を話すなんてできませんでした。 なぜなら、自分自身が生きづらさを抱えていたからです。 でもその理由はわからなかった。 そもそも自分を否定しているので、出来ない人間だからそんなもんだ。 そんなふうに思ってました。 変われたのはヨガと出会ったこと、 社交不安障害になりカウンセリングを受けたこと、 心理学を本格的に勉強したこと いろいろあります。

    • 【小3】Vo.4 母と私の体験記  母の苦しみと自傷行為 幼少期編

      Mitoです。 夜ご飯を食べ終わると 母はキッチンで思い悩むように座っていることが多くなりました。 ある日、泣いている声が聞こえたため 恐る恐る覗いてみると 自分の手で自分の首を絞めている母がいました。 まだ子供の私はどうしたら良いかわからず 「やめて!!!」と強く叫ぶことしかできませんでした。 最初は自分の手でしたが、 いつしか首に当てるのはタオルに変わっていきました。 毎回止めに入る私。 その繰り返しをする日々が続くことになります。 現在の私から見る過去

      • 【小3】Vo.3 母と私の体験記  ヘビースモーカーと独り言 幼少期編

        Mitoです。 前回の記事 ヘビースモーカー私の母はヘビースモーカーです。 私が小3になり数か月が経ちました。 元々喫煙者でしたが、 母のたばこを吸う量が日に日に増えていき 1日1箱ほど吸うようになっていました。 また夜ご飯を食べた後はキッチンでたばこを吸っていましたが、 リビングにギリギリ聞こえるくらいの大きさで独り言が増えていきました。 最初は「疲れた」という言葉やため息でした。 「大丈夫?」と私が声をかけると 「ありがとう。大丈夫。」という返事のみが返っ

        • 【小3】Vo.2 母と私の体験記  新たな家族 幼少期編

          Mitoです。 前回の記事 新たな家族小3になり2か月ほど経った頃、子猫の飼い主を募集している話がきました。 その時は以前飼っていた猫と犬は天国へ行ってしまったため、家で動物を飼っていませんでした。 幸いにも母は動物好きであったため、私は懇願し説得しました。 「必死で世話するから!!」と。 (子供ながらにやらないのはわかっていたけど、ずっと言い続けました) そして、我が家に新たな家族Kがやってくることになりました。 濃いめの茶色に黒のストライプ模様が入っていて手

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        • 小学3年の記憶
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          【小3】Vo.1 母と私の体験記  担任の先生 幼少期編

          Mitoです。 前回の記事 小3の始まり小3になり、クラス替えと担任の先生が変わりました。 名前はY先生。 サバサバした短髪でスポーティーな女性の先生です。 でも少し寂しげな表情をするときがある先生でした。 ちなみにクラス替えは 田舎の学校のため、2クラスしかないので生徒の顔ぶれはみんな知っています。 母はこの先生がとても気に入ったらしく、珍しく褒めていました。 私も先生のことが好きでした。 今まで出会った大人の人の中で一番信用できそうな雰囲気があったらかです

          【小3】Vo.1 母と私の体験記  担任の先生 幼少期編

          【小2】Vo.15 母と私の体験記 機嫌が良かった家族旅行 幼少期編

          Mitoです。 前回の記事 小2の記憶も楽しい記憶があります。 旅行前夜はどうなるかと思いましたが、 朝起きると母の機嫌は直っており、出発することができました。 結果、東京旅行はとても楽しく過ごせました。 途中途中で父以外の誰かが機嫌を悪くし、 プラン通りに行かないこともありましたが、 全体を通して楽しかった感情が残っています。 母の笑顔やはしゃいでいる姿も思い出せます。 私や弟もお台場やディズニーを満喫していました。 旅行が楽しかった理由はなんだったのでし

          【小2】Vo.15 母と私の体験記 機嫌が良かった家族旅行 幼少期編

          【小2】Vo.14 母と私の体験記 行きたくない家族旅行 幼少期編

          Mitoです。 前回の記事 小2の終わりに父の仕事の福利厚生で東京に遊びに行くことになりました。 泊まりでお台場とディズニーランドに行くプランです。 家族で遠出することはほとんどなかったので 楽しみで仕方ありませんでした。 出発前夜、持ち物の準備をしている途中に父が帰ってきました。 母はイライラしており、タンスの前でボソボソ言い始めました。 ぽつりと、 母「私は行くのやめた」 私「えっ、どうして?」 母「あなたたちも全然準備進めないし、 父も全く準備を進め

          【小2】Vo.14 母と私の体験記 行きたくない家族旅行 幼少期編

          【小2】Vo.13 母と私の体験記 母からの言葉 「音痴だね」 幼少期編

          Mitoです。 前回の記事 夕食前、ちょうどポケモンがテレビでやっていて、 主題歌が流れていました。 何気なく、私が口ずさみました。 キッチンで料理をしていた母に聞こえたようで、 「あんたは本当に音痴だね!!  あなたの声は聴きづらい。弟は上手いのにね~」 何気に歌った鼻歌をさげずむように言われました。 決して笑みは浮かんでいませんでした。 黙ってほしかったのであれば 他の言い方はなかったのだろうか・・? この言葉以外にも日ごろから 否定的な言葉を言われてい

          【小2】Vo.13 母と私の体験記 母からの言葉 「音痴だね」 幼少期編

          【小2】Vo.12 母と私の体験記 母からの言葉 「あなたとは一生友達になりたくない」 幼少期編

          Mitoです。 前回の記事 私は母に対して反抗的な言葉を言うようになっていました。 どういう内容だったかは覚えていませんが、 学校から帰ってきて母と会話していたところ 徐々にお互いケンカ口調になりました。 その中で母から言われた言葉。 「あなたとは一生友達になりたくない」 冗談交じりではなく、吐き捨てるように言われました。 私もわけのわからない言葉を言っていたかもしれませんが、 ショックでした。 涙をこらえきれず違う部屋に行き、 一人うずくまりながら泣いていま

          【小2】Vo.12 母と私の体験記 母からの言葉 「あなたとは一生友達になりたくない」 幼少期編

          【小2】Vo.11 母と私の体験記 母からの言葉 「顔がでかい、猫背だ」 幼少期編

          Mitoです。 前回の記事 母が父に対し、心もとない言葉を言うようになり、 一緒に生活していた私は次第に (いつ母に怖い言葉を言われるのだろう?) と怯えるようになっていました。 気分も落ち込み下ばかりを見て歩くようになりました。 あるとき、学校へ登校しているときの私を見て気になったらしく、 家に帰ると母から嫌味のように言われた言葉 「今日登校している姿見たんだけど あんたは顔がでかいねー。猫背で姿勢も悪いし。」 と言われました。 何も言い返せませんでした

          【小2】Vo.11 母と私の体験記 母からの言葉 「顔がでかい、猫背だ」 幼少期編

          【小2】Vol.10 母と私の体験記  母と父の関係 幼少期

          Mitoです いつも御覧いただきありがとうございます。 前回の記事 父はサラリーマン、母はパート、よくある家庭です。 父は仕事が忙しく、土日は家で寝ていることが多かったです。 気が付いた時には父と母の仲は悪化しており 特に小2ぐらいからエスカレートしたように思います。 毎日ケンカは絶えず、ケンカ以外の会話はほとんどありませんでした。 もしくは、母は父の姿を見るたび、 「顔がでかい。猫背だ。足が短い。のろい。」 という人格否定を真顔で言います。 父は「ひどいなー。

          【小2】Vol.10 母と私の体験記  母と父の関係 幼少期

          【小2】Vol.9 母と私の体験記  大事故に遭遇し残ったもの 幼少期

          Mitoです。 前回の記事 https://note.com/mito_meercat/n/n29e9a0dada87 小2のときに交通事故に遭いました。 弟はまだ保育園に通っており、毎日母は送り迎えをします。 ある日、私もお迎えについていきました。 ただ弟はまだ遊びたいとのことで、後で迎えに来ることになりました。 停めていた駐車場で母とママ友が喋っていました。 その時の何気ない会話 母「この車はボロイから変えたいなー。交通事故に合えばよいのに。」 とっさに

          【小2】Vol.9 母と私の体験記  大事故に遭遇し残ったもの 幼少期

          【小2】Vo.5 母と私の体験記 私が得意なこと 幼少期

          Mitoです。 前回の記事 Vol.7毒親と私の体験記 幼少期 小学2年生 先生との思い出|Mito@繊細さんカウンセラー|note 図工の授業で アルミホイルに絵の具で好きなテーマで絵を描くというものがありました。 当時は塗り絵など色遊びが好きだったので 楽しくてたまりませんでした。 作ったのは青色ベースで宇宙のような色合いの作品。 コントラストで黄色を入れてはっきりさせたようです。 見事に廊下に張り出されていました。 親から褒められたのかもしれませんが 「お

          【小2】Vo.5 母と私の体験記 私が得意なこと 幼少期

          【小2】Vo.4 母と私の体験記  先生との思い出 幼少期

          Mitoです。 前回の記事 小学2年の担任の先生は私から見たら不愛想な先生でした。 正直、私はその先生のことが苦手でした。 学校の教室で日直当番になったある日のこと。 1日が終わる帰りの会の時。 みんなは座って配られた連絡用紙を見ていました。 日直は帰りの号令を 先生が合図したらかける必要があります。 合図を無視したら 怒られるのではないかとソワソワしながら 先生の様子を伺っていました。 教室はシーンとしています。 冷たい空気感。 宿題の添削をしていて中々合

          【小2】Vo.4 母と私の体験記  先生との思い出 幼少期

          【小2】Vol.3 母と私の体験記 母の性格が変わり始める 幼少期

          Mitoです。 前回の記事 https://note.com/mito_meercat/n/n6a9c2ccd8df2 小2の時に様々なことが起きました。 みかん祖父が亡くなり、みかん家族と溝が出来始めました。 昼夜問わず、母はみかん家族の悪口を言うようになりました。 よく父に「なんとかしてくれ」と文句を言っていました。 どうやらみかん家族が、私たちのことを悪く言っているようでした。 父は「わかったよ」と返事をします。 それでも改善がされないようで、 母は追

          【小2】Vol.3 母と私の体験記 母の性格が変わり始める 幼少期

          【小1】Vol.3母と私の体験記 「私の名前の由来」幼少期

          Mitoです。 前回の記事 あるとき、学校の宿題で自分の名前の由来を知るというのがありました。 さっそく、母に尋ねてみた所、意外な答えが返ってきました。 「本当はカナという名前がよかったんだけどね〜、 画数的に良くなかったから諦めたの」 偶然にも親友のカナちゃんと同じ名前でした。 あの母に褒められていたカナちゃん。 私の名前は余りものなのか。 当時はそう理解しました。 それ以降、もちろん自分の名前を好きになれませんでした。 自分の名前をどこかで嫌悪し、腑に落ちな

          【小1】Vol.3母と私の体験記 「私の名前の由来」幼少期