私ががん患者になった日。
当たり前の日常。
当たり前に通っていた仕事。
当たり前が当たり前じゃなくなった日。
結婚後まもなく癌が発覚。
癌になり多くの治療を経験しました。
そして今も生きていることに感謝。
癌の治療も5年となり、私の経験を1つの記録として残していきたいと思うようになりました。
今既にがん患者さんもそうでない人も。
大切な人が癌になった時、自分が癌になった時。
私のここでの呟きがなにかの情報の一つになれば嬉しいなと思っています。
この記事は私がこのnoteを始めるにあたってとても大切な私の始まりについて書きました。
簡単に人には話せない一番最初の記憶。
だからこそ
私と同じがんサバイバーの方
がん患者を支えておられる方、
自分や大切な人が癌と告知されたばかりの人
そして今はまだ関係なくても癌という病気を身近に感じ、興味を持って頂ける方。
そんな方たちに読んでほしい。
そんな気持ちもあって一部有料にしています。
2015年6月。
結婚して2人の時間もたくさん過ごしたし
そろそろ妊活頑張るぞ!
ってのんきに考えてました。
仕事を終えてさくっと会社の健康診断へ!
一通りの検査を終えていざ問診。
私より後に検査終わった人が何故か問診先に呼ばれていって。
私全然呼ばれない。
"早くしてーーー。この後飲み会やのにー。"
そんな感じで待ってました。
ざわつく看護師と医者。
そしてやっと私が呼ばれた。
「今すぐ紹介状を書くので検査のでから出来るだけ早く大きな病院で再検査してもらってください。」
???
"何が起きてる?私めちゃくちゃ元気!
今も仕事帰りに走ってきたよ!"
冷静に自分に問いかける一方で心臓がバクバクいうのが自分で分かった。
何故なら体は元気な一方で、理由が明確に分かっていたから。
ここから先は
2,724字
/
1画像
¥ 100
この記事が参加している募集
最後まで読んでくださってありがとうございます!根拠のない自信で人生を楽しんでいます!! 私の経験が少しでも情報の一つになったら嬉しいです。 健康なのが一番!!検診は大事です!!