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ウイルスと微生物の性質②~CIA極秘文書~

⇩の関連文書。


Bosh’yan, G. M. (1950). ON THE NATURE OF VIRUSES AND MICROBES (CIA-RDP80-00809A000600340489-2; p. 2) [Monthly periodical]. CIA.

我々の研究機関も含めた諸機関での実験結果が示す通り、如何なる免疫も、如何なる感染症であろうと、非殺菌性の感染免疫である。免疫化生物や高免疫化生物で微生物は消失せず、不活性かつ感染症を起こさないウイルスやファージ形態へ変形される。免疫血清や高免疫血清を動物組織に投与すると、組織に内在する微生物細胞をファージ形態やウイルス形態へと変形させる。バクテリオファージも同じ機能を発揮する。微生物をまた別のファージ形態へ変形させ、この形態は血中タンパク質と容易に結合する形態の一つである。免疫化/高免疫化は、微生物が濾過性形態へ変形する典型例であり、免疫血清/高免疫血清から元の培養微生物を分離すると、この変形が目に見える形で証明される。微生物のウイルス/ファージ形態は動物組織のタンパク質と結合し、その結果ウイルスやファージの中和が生じる。ウイルスだけでなく微生物に対する免疫も当にこの方法で付与される。

動物組織内における微生物濾過性形態の形成は、高免疫血清やバクテリオファージ以外にも有機/非有機起源の抗生物質の作用でも生じる。更に、貪食細胞(即ち細網内皮系の細胞)も同じ作用を発揮する。病原微生物を捕獲すると、貪食細胞はそれを血中タンパク質と簡単に結合する濾過性形態へ変化させる。これにより、病原微生物の作用は中和される。つまり、高免疫血清/バクテリオファージ/抗生物質/貪食細胞の作用は本質的に同一であり、微生物のバクテリア形態を濾過性の変性体へ変形させるに至る。

生体内の免疫が形成されるであろう対象の種類には、微生物、ウイルス、ワクチン、ファージ、毒素、タンパク質、アレルゲン等の生物学的性質を持つ物質や生体物質がある。これら全ての型の物質から、最初の「生きた物質 living substanceが分離される。全ての抗原は動植物の最も単純な生命単位であり、これはより複雑な単位である細胞を形成する能力がある。

微小生物が体内に侵入すると体内のタンパク質の構造が変化し、変化したタンパク質は問題のウイルスや微生物濾過性形態と結合する能力を獲得する。つまり、抗体とは、単に抗原の濾過性形態と変性タンパク質の結合物である。微生物濾過性形態やウイルスが消失すると、特殊な変性タンパク質(特殊な抗体状態のタンパク質)はもはや形成されず、生体内に存在できない。

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