【ICD-999要約シリーズ】②血管炎~全身性多臓器疾患の鍵~
Patrick Jordanの2008年処女作"ICD-999 Vaccine induced Diseases- The Chronic Serum Sickness Postulate(ワクチン誘発性疾患~慢性血清病原則)"の翻訳・要約記事の第二弾。
前回の記事がコチラ↓。本記事はその続きとなる。本人から翻訳許可、並びに収益化の了承済み。
"If you are not looking for something- you won't find it."
“探そうとしなければ見つかることなどない”
糸球体腎炎を調べる過程でまず私の目に飛び込んできたのは、血清病を解説するMerckマニュアルの記述だ。糸球体腎炎は動物の実験血清病※での主傷害だが、「驚くことに」人間では観測されないとあった!その言葉を鵜呑みにするなら、一等地の沼地の権利書と一緒に売りつけたい商品リストが山のようにある。そう、私は糸球体腎炎を追跡して血清病というラビットホールに落ちてしまった。当然、血清病の正体を理解しなければならず、そしてそれは終わりのない冒険の始まりを意味する。
公共端末でインターネットを使い、地元の図書館で多くの情報を入手した。これは、対人保健や公共の礼儀を知らない大勢の人々から伝染病をもらう効果的な方法だ。幾つかファイルをアーカイブしたのは、目の前の情報の理解に必要な背景知識が何もなかったからだ。私はコミュニティ・カレッジの医学部進学準備過程(PreMed)を修了していない。金以外にも理由があった。私は自己研鑽に投資をしてきた。だから、人生のこの時点で、金を払う客として手本になるべき教育にだけ出費をしたかった。すぐに理解したのは、自分の発言の意味を理解している人物が皆無であり、Boyd’s Pathologyにあった文言:「病 因 不 明」を繰り返しているだけだということだ!2年間で得た有益な情報はたったこれだけだった。
人は1クォート/日の粘液を産生する。鼻から排泄されなければ別の場所に行くことになる。粘液は肺を覆っている。つまり肺で捕集された成分は全て咽喉に輸送され、そこで飲み込む。粘膜は腸をコーティングし、腸は不純物を処理することになる。だからMCSにとって「匂い」が致命的になる。その通り…君が異常なんじゃない。全 て生理学的現象だ。ところで…MCS(Multiple Chemical Sensitivity )はワ ク チ ン 誘 発 性 疾 患だ。
退学後に発見した有益情報の一つは、Nephron誌にあったとある文献の要約記事だ。フィッシュオイルのオメガ3脂肪酸(そう、もっともっと摂れと煽られているヤツだ)が血清病を憎悪させるというものだった。何を考えていやがる?危害を加えて回復させるだと?それのどこに利益があるんだ?しかし、私の少ないリソースの範囲では、その記事全文にアクセスすることはできなかった。図書館員と懇意にし、友人になる。彼らは人類の知識の門番だ。親切な図書館員から、イリノイ大学はランドグラント機関[1]※だと教えてもらった。
つまり、その州の住民であればもてなしとしてコレクションを利用させてもらえる。制限はあるが、私は古い書庫にアクセスすることができた。これは私が出合った中で最高レベルの知識の宝庫だった。数千万冊の文献だ。私が真っ先に調べたのは血清病とフィッシュオイルに関する論文だった。直接関係しているからだ…待ちに待った…糸球体腎炎と!
Tateno, S., Kobayashi, Y., & Robinson, D. R. (1997). Dietary fish oil supplementation exacerbates serum sickness nephritis in mice. Nephron, 77(1), 86–92. https://doi.org/10.1159/000190251
「フィッシュオイルはマウスの血清病腎炎を悪化させる」
ここで言いたいのは、慢性腎不全でなかろうが、透析を受けてなかろうが、一 回でもワクチンを接種すれば腎臓が損傷するということだ。これは連中にとってWin/Winだ。腎臓は身体の多くの機能、特にビタミンDの活性化を担っている!ビタミンDは高容量摂取で毒性があり、太陽光には発癌性があるから避けろと言われてきた(違う、ワクチン※と太陽光の遮蔽、ビタミンD欠乏が癌の原因だ)。そして全て腎臓で処理される。腎臓には隣に大事な副腎という臓器があり、これはまた重要な機能を担っているが、ワクチンの副腎への影響に関する研究は一切見たことがない。詳細は後述する。
この最重要文献はどこに掲載されていたか?獣医学雑誌だ。骨が折れる金のかかる旅だったが、それだけの価値はあった。私は、政府を崩壊させるような情報を得るスパイの気分で文献を入手し、定期刊行物や製本された雑誌を見て寛 いでいた。そこで獣医学は人間の医学より人間の疾患に詳しいことを発見した。人間の生理学を探求する実験は大半が動物で実施されることから、人間で知り得ることより、動物での因果関係や生理学を把握している点で多面的である。食用動物は商品として扱われることからもドル箱としての価値があり、屠殺の前に機能性を維持する方法の研究の為に金が投じられている。人間を奴隷動物のように扱うのとは対照的なのは、人間なら、接着剤用のOld Grey Mare を屠殺して次の犠牲に移る前に、病気にしたり、寿命を引き伸ばすことが可能だからだ。目的は人々を健康から遠ざけることであり、彼らのことをよく知っているかどうかは本当に問題ではない。獣医学部図書館には、私が見てきた他の雑誌とは違って、人間の病気について正直に語る記事が私の想定以上にあった。まさか、学術界では死体の血液よりも発行部数の少ない雑誌を、一部の有識者が発見するとは予想外だっただろうと想像するしかなかった。
(以下翻訳途中)
ここから先は
¥ 200
サポートで生き長らえます。。。!!