【ICD-999要約シリーズ】①慢性血清病仮説
~私の探究心に着火し、我々全員を真実に導く私の理論を固める相談役になってくれた、私の母に捧げる~
About the Title(タイトルについて)
本書の執筆を終える間際、私は自閉症に関する2002年のバートンレポートに目を通していた。
自閉症は私の人生には無関係だが、何十年も前から多重化学物質過敏症で起こる代謝異常を追跡してきた経験から、私は自閉症に打ち勝つことになった!両疾患の特徴がほぼ重複することを発見しただけだ。私の読書スタイルは、退屈極まりない馬鹿馬鹿しい本であろうと、一冊一冊、一単語一単語、ページからページに至るまで時間をかけて読み進めることだ。
報告される病気をそれぞれICD分類に当て嵌めるゲームに興じる会議議事録を目の当たりにして、私は自分が何をやっているのかとアホらしさの沼に嵌ってしまっていた。WHOの国際統計疾病分類(ICD)だ。「重要な統計情報の隠蔽」という他愛ないゲームだ。そこでICD999.5と血清病への言及があった。その時だ。この本のタイトルがハマるかどうか決まったのは。コレ↓を見た時の最高にキマッた私の顔を想像して欲しい。
ICD-999
~分類不能な医療行為による合併症~
その下位分類には
・ワクニチア反応(まさにこの本のテーマだ)
・血清病(私の疾患メカニズム仮説の根幹を為す)
・血管系合併症(血管炎はタペストリ全体を貫く一本の金糸だ)
・特定不能な医療行為による感染症(ワクチンの中にある生きたウイルスやキメラマシーンによる永続的感染症のようだ!)
・アナフィラキシー(丘の上に停車したトラッカーのヒッチが外れ、荷台の穀物台車に乗る我々全員が向かう死の末路)
本書の内容を理解した時、米国のほぼ全ての疾患がICDコードの末端に配置されている理由のその解答が、斬新だが得心のいくものだと気付くだろう。
連中は自分達のやっていたことを知っていたからだ!
私の前に現れた天才や知の巨人達が、287年前から続く傷害と障害、殺害という陰謀から世界を守るために必要なものを与えてくれた。私は天才でも巨人でもない。しかし、私はこの繰り返される歴史の連鎖の中、本書ICD-999にファイナルアンサーを再び提出しよう。
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Down the Rabbit Hole(ウサギの穴に落ちた)
アリスは好奇心旺盛な少女だ。彼女はただ穴に逃げ込むウサギを追いかけて、眼前に広がる冒険の海に遭遇した。ここは私の不思議の国だ。30年に及ぶ医学と栄養学の探究後、2年に亘るワクチンの研究中に、私はレベッカ・カーリー(Rebecca Carley)博士の医猟(MediSin)の定義に出遭った。レベッカ・カーリー博士や、私と同じ仕事を既に行っていた研究者達(中には30年以上前のものもある。リチャード・モスコビッツの「Hidden in Plain Sight」や、ロバート・メンデルソンの「Confessions of a Medical Heretic」)を発見しただけでなく、私の見解は彼らが発表してきたものと同等レベルのものだと分かった!
彼らの作品のことは全く知らなかった。独立研究者として、私の先を歩いていた人々とは全く違う文献と技術で今の見解に辿り着いたのだ。私は独自の情報と結論を持ち合わせている。そのデータと経験に多大な努力と金を費やしてきた。
誰かに強制されたわけではないが…私はその為に働いた。一切の陰謀論のウェブサイトは見ていない。純粋なる医学文献に基づいている。
数字は嘘を吐かない。
しかし嘘吐きは数字を使う。
始めに言葉があった。
その言葉は、「特 発 性 糸 球 体 腎 炎」だ。
西暦2000年の統計予想で、米国人の10,000人に一人が腎臓病になるとされた。私は普段の生活を自然の中で過ごし、勤労している。自然はカオスだ。有機化学研究室での経験からも、良くても±10%(20%の幅)の誤差があることを知っている。
だがその統計予想の解答は、あまりに出来すぎていて、あまりに正確過ぎた。北米のミッドウェスト地域で腎臓病を患い、透析治療を受けている人々の頭数が、まさに1:10,000だったのだ。これほどの再現性のある結果を得るには、慎重に制御された実験条件でしか有り得ない。
本書の執筆を始めてから1年後のことだった。1992年にジョー・スピナーが出版した「Rockefeller Regionalism, The Shadow Behind Oregon's LCDC」に引用されていた1972年のWHO備忘録を発見した。
この備忘録は、連中が腎臓を破壊する生物兵器としてワクチンを開発していたことを明示するものだった。
「Oxford Textbook of Clinical Nephrology」1992年版1,2,3巻を読むと、腎不全の主因になるものが見つかる。
毒物
・塩化水銀は自己免疫疾患になる
・抗生物質-ペニシラミン、ゲンタマイシン、アミノグルコシド、セファロスポリン、ポリミキシン、バンコマイシン、シプロフロキサシン
・造影剤
・関節炎治療薬
・銀
・硝酸ウラニル
・タバコの煙
・有機溶媒/炭化水素(石油製品)
病原体
・バクテリア-A/G群 β溶連菌、猩紅熱
:未診断、未治療の連鎖球菌性咽頭炎は腎臓に移行する。腎臓を傷害した後は免疫系に排除され、血液検査では検出されない。
・寄生虫-住血吸虫、マラリア、トキソプラズマ(猫の糞)
・真菌
・ウイルス-コクサッキーB型、B型肝炎
・同種移植反応-輸血、臓器移植
(透析室が3巻セットを撤去するまでに冒頭1,100頁しか読めなかった。)
IgA腎症とIgG腎症の症例紹介が喧しかったのだが、こんな疾患がどうやってこれほど徹底的に研究され、明確に定義されたのか、一方で、乳牛みたいに人を機械に繋ぎ、1970年代以降全く調整されていないメディケアで10億ドル産業を起こす以外に何故できることがないのか、私には理解できなかった。
1990年代にBOYD's Pathology(※)を隅から隅へ読み込み(朝食中に寄生虫の章を読むのはおススメしない)、疾患概念と介入法の提案は緻密に記述されながら、決まり文句が「病因不明(Etiology unknown)。命名はしたが、この疾患が何に由来するかは不明であり、できることは余りない。帰りに受付嬢に金を払え。」だと分かった時点で、この疑念に対する予感はあった。
※病理学者ウィリアム・ボイドによる病理学の教科書
唯一確かなのは、宿主を殺すことなく、十分量の毒物投与で寄生虫を殺害する方法だけだった。
米国のヘルス(ス)キルを真面目に見れば、治療とは正反対に、単に患者の病状を維持する為のものだと簡単に分かるはずだ。…憶測はここで止めにしよう。
私の定義する「健康」とは病気がないことではない。豊穣に溢れ、外部より襲い来るあらゆる侮辱を堰き止めて打ち消すことが可能な活力に満ちた生命だ。免疫系が破壊されて内面が腐蝕した外面だけの健康ではない。30フィート(約9m)以上の高さで、幹や樹皮、枝と葉も美しい木々があるが、蟻の足跡を辿れば内部から芯まで腐敗し、そうした木はいつ倒れてもおかしくない。
木工職人である私は、外見も内面も完璧な樹齢200年の木々を見たことがある。これこそ「健康」だ。
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