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自分の運動不足と衰えを痛感した話

先週、半年ぶりに友人と飲んだ。私の大学付近で飲みたいって言われて嬉しく、舞い上がった。私のお勧めの喫茶店は定休日だったので、プランBのカフェに。喜んでくれて良かったな~。そして近くのイオンで色違いのパンツを買って、ついに本命、欧風料理のお店へ。

大学4年生の私たちは、就活の話と卒論の話で持ちきり。医療系の大学に通う彼女は、会話の中で、卒論の研究データを集めるために実験に参加してくれる人が必要だと愚痴をこぼしていた。「私が出来ることならやるよ?」と言ったら彼女は目を輝かせて「本当に!?助かる!!!!」と日時と必要な物を指定してきた。

友人「ちょっとしんどいと思うけど・・・よろしく頼む!ありがとうね!」

あの時は実験だし、軽く何かやられて終わりでしょ?と思っていた私。今だから言います、体育会系の部活のトレーニング?と思うくらいしんどかったです。

1週間後、友人が迎えに来てくれて、大学まで行く。ちょっと余談ですけど、施設や建物の「匂い」が好きなんですよね、私。物理的なものと、雰囲気も含め。少しドキドキしながら施設に入り、指定された半袖短パンに着替え、集合場所に行くと友人と卒論グループの子達が。
みんな優しくて、初対面でも難なく話せたのが良かったな〜ああいう子達に囲まれて卒論書いてるの羨ましいな〜なんせ私は個人で卒論を書くので。

実験室?みたいなところに行くと、運動器具がいっぱいではありませんか。詳しくは書けませんが、太もものなんかよく分からん筋肉を痛めつけて、そこからアイシングとか休息とか場合分けをして、効果とかを確かめるらしいです。なんせこの「痛めつけ」が尋常じゃ無かった・・・・・・

スクワットを3種類を10回×3セットずつ。1セット終わるごとに1分のインターバルがあるものの、しんどすぎて汗と疲労が尋常じゃ無かった。

私はもうやめてしまったけれど柔道を10年間していた。体力にはあまり自信なかったけれど、大会は上位に入賞していたし、それなりになんでもこなせると思っていた。

でもそれはもう過去の話で、もう柔道着の袖を6年も通していない。スクワットなんて2セットした後から(おや・・・太ももがピクピクしてないか・・・?)と自分の体をに不安を感じ始めた。スクワットしてジャンプして乗り降りして――私は全メニューが終わった後、大の字で窓からなびく外の風を浴びながら全身で呼吸した。なんだか気持ちよかったのだ。小学生時代は週3(多いときは4)で練習して、中学はほぼ毎日、体を動かしていた。それなのにもうあのときの瞬発力や体力がほぼ失われていて自分の運動のしてなさに呆れてしまった。やっぱりお風呂後の20分程度のマッサージと筋トレでは、あの頃の輝きは取り戻せないのだと痛感。悔しいね~!

運動不足のせいで、1日半経った今でも太ももとふくらはぎ、そしてお尻が立ち上がる度、座るとき、歩くときに悲鳴を上げている(筋肉痛)正直友達には(少しだけしんどいって言ったやんけ!!)って思ってるけど、まあ彼女の卒論が上手くいけばそれでいいし、自分の体力の限界を知れた良い機会でした。5日間くらい直るのに時間がかかるかもと言われ震え上がっていますが、なんとか自分の筋肉と向き合っていこうと思います。終わり!

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