風の歌を聴けと村上RADIO
村上RADIOを聞きながら日課の『風の歌を聴け』の書き写しをする。
わたしは昨年からA4ノートに一日1ページ、風の歌を聴けの物語を書き写すという作業を自分に課している。
文章を写し取りながら『風の歌を聴け』を書き上げた当時の村上さんを想い、ラジオからは今の村上さんの声を聴いている。
私を通して村上さんの過去と現在を繋げてしまったような、なんだかひどく、時空がねじれてしまったような不思議な気持ちになる。
風の歌を聴けを書き上げた頃の村上さんに『未来はラジオでおしゃべりしてますよー』と、私の頭のなかで語りかけてみる。