映画ノート【家族で楽しむ映画特集】

今回は【家族みんなで楽しめる映画】の特集です。
対象はティーン以上の子供を含む家族だんらんで楽しめるもの。
《小学生対象》より少し緩い条件で安心できる映画をチョイス。

ジャンルというほどではありませんが、少し種類別に分けて列挙します。

◎・・・アクション・殺陣が凄い！！
☆・・・どきどき・ハラハラ！理屈抜きのジェットコースタームービー
◇・・・ありえない世界・ＳＦ・ファンタジーなど映像美も堪能！
○・・・心温まる爽やか系の物語
△・・・「にんげん」って、、、といろいろ考える
■・・・実在の人物、実話ベース

◎《アクション・殺陣が凄い！！》
『ミッション・インポッシブル』
『アルティメット』
『トゥームレイダー』
『デッドプール』

☆《どきどき・ハラハラ！理屈抜きのジェットコースタームービー》
『エイリアン』
『エネミー・オブ・アメリカ』
『ボーン・アイデンティティー』
『ジェイソン・ボーン』
『ジョーズ』
『ペイ・チェック／消された記憶』

◇《ありえない世界・ＳＦ・ファンタジーなど映像美も堪能！》
『ミュータント・タートルズ』
『インセプション』
『トータル・リコール』（2012）
『バイオ・ハザード』
『アリータ：バトルエンジェル』
『パシフィック・リム』
『猿の惑星：創世記ジェネシス』
『アイ,ロボット』
『オブリビオン』
『アイランド』

○《心温まる爽やか系の物語》
『マネキン』
『フェノミナン』
『ペイ・フォワード』
『Ｋ－ＰＡＸ／光の旅人』
『シェフ／三ツ星フードレストラン始めました』

△《「にんげん」って、、、といろいろ考える》
『ローマの休日』
『ロッキー』
『コクーン』
『ア・フュー・グッドメン』
『ラスト・サムライ』

■《実在の人物。実話がベース》
『アマデウス』
『ポセイドン・アドベンチャー』
『エリン・ブロコビッチ』
『英国王のスピーチ』
『ビューティフル・マインド』
『イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密』
『グリーン・ブック』

とりあえず以上です。
解説はこの後少しずつ追記していきたいと思っています。

どれも純粋に２時間を楽しめるもの或いはテーマについて考えてみたくなるもので、飽きないしっかりとした作りの良い映画です！

映画選びに困ったお父さん、お母さん、ぜひ、オススメです！

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↓ここからは少しオススメする私の心持ちの説明です。長文な蛇足ですので飛ばしていただいてもけっこうです。

→条件を緩めたのは次の理由です。
・人間や制度など社会に対して意識が向いてきた。
・人の感情や言動に経験や環境などが影響することがわかってきた。

→具体的に基準を緩めたのは次の部分です
・設定に法律やモラルに反する物事を肯定的な描写を含むことを可とする
・恋愛感情に由来する関係描写を可とする

簡単に言うと
「ストーリーや展開上の幅を広げた」ということです。
具体的言うと
・犯罪者や超法規的立場の人の登場
・恋愛、怨恨、嫉妬、他者排除、差別意識の感情の存在
・殺傷、暴力的描写の存在
以上の条件は《小学生向け》の特集には敢えて避けてチョイスしていました。まだ親御さんの教育方針によっては「見せたくないシーン」があるかもしれないからです。

ですが、今回はその辺を解禁。そうすることで次のことを期待しています。
・広く作品を選択できるようになった。
・「いけないことはいけない」と踏まえた理解ができる
・作品に込められた「メッセージ」を吸収してもらえる期待。

私自身、映画とは「メッセージ」だと考えています。なので美しいものを観て感動することと同じように悪いこと、醜いことも存在することを踏まえて何かしら自分の中で意味をつかんでいきたいとの思いがあり、映画作製にそれが込められているものも多々あると思っています。

家族で「エンターテイメント作品」として純粋にその映像世界に浸るもよし、娯楽として2時間弱を笑い転げたりハラハラするもよし、中にはこれを機会にふと、思いを馳せる問題意識が芽生えるもよし、ではないかなと。

その辺が今回の「家族向け」映画特集の選択のミソです。
依然として、「暴力殺傷行為の表現を目的として過剰に描写している」ものと、「性的な描写を必要以上に描写しているもの」は除いています。（オモシロくてもそういうのがけっこうある）商業的な成功を収めるにはそのあたり、人間の煩悩的な欲望を満たさないといけないのかもしれませんね。でもそれはいわゆる「オトナの事情」ですから。。。

ただ、単に「映画好きなおっさん」の目線でいくと、もっと他にもオモシロい映画はたくさんあるのも事実。ちょっと煩悩全開で脳みそ空っぽにして「お下品上等！」でオモシロいものは別に【オトナの映画】でピックアップしたいと思います。
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長々と説明文失礼しました。この最後の部分まで読んでいただきありがとうございます。