ポエム
先週の週足は小さく陰線にて、今週、来週は陰線続きかな（願望）と思っていましたが、先週は上下にヒゲを出しての陽線引けからの金曜ナイトだけで高値を一気に抜き去るチャートになっています（週足はもちろん10セッションの1つが終わったのみで未確定）。
さすがにから元気すら涌かない程度にヤラれており、きつい状況になっております。
昨年末から云われている【マーケットはまもなく崩落するであろう】という文脈を読み違えていた気がします。まもなく崩落するから売り上がろう、売ってホールドしておこうという思考でしたが、まもなく崩落とは、これから相場がピークを迎えるということではないかと考え始めました。インフレ、米銀行破たん、戦争、債務上限問題、日銀金融政策、中国、台湾…と無限にマーケットを動かす話題はありますのでシングルイシューで語ることに適しませんが、ざっくり、FOMCが利上げを停止して、利下げに向かうところが相場のピークになるとするならば、0.5から0.25に変化して、もうすぐ0.25から0に変わるところであり、0の期間を経て利下げになる辺りがピークになるのだと考えれば、まだまだ積極的に売りをする時間ではなかったのでしょう。数年後にマーケットは大混乱していると考えてはいますが、その前のピークを迎えようとしている相場に売り向かって灰になってしまってはいけません。
少しでもタネが残っている間に方針を変更すべきなのでしょうか。
それとも、28000台ですら高い、頭がおかしい、絶対買わないと言っていた私が諦めて方針を変更をするとほどなく終わるでしょうか。大いに揺れています。
私は目先、チャートがこう言っている、という状況でポジションを著しく変更したりすることは苦手です。大きなファンダによる拠り所を持った上でチャートを見ながら方針を立てポジションを変えていきます。チャートは作り出されるもので、「相場が今のまま進むなら」を前提にしての今後の動きを予測することしか出来ず、ニュースや指標でその流れは大きく変わるためです。ですので、指標発表前にはポジションを小さく、デルタを小さく保ちましょう、みたいな考えが尊ばれるわけです。そうなのであれば、ひっきりなしに指標は発表されるし、ニュースはいつでるかも分かりませんので、そもそもトレードの正義とは超短期しか優位性はあり得ず、短期トレードが出来ないのであればトレードは勝つことが出来ないと言うことと同じです。一方で短期トレードは何度も書いてる通り、才能、技術、性格など様々な能力を兼ね備えている必要があり、誰もが出来る事ではありません。むしろ、ほとんどの人には出来ることではないと言い換えても良いくらいです。極々短い期間、例えば2,3年は上手く行っていたとしてもそれ以上続いている人は本当に少ないと思います。
6MSQ後半2週間のタームに入ってきました。
現時点スッ高値で、記事を書いている日曜日の今時点で、債務上限問題が合意！？というニュースが入っており、いよいよもって、詰みそうな感じになってきております。当初からお話している通り、今限月は、FOMCも日銀もCPIもありません。あるのは来週金曜日の雇用統計。後は、債務上限問題のニュースだけで動く相場ということになりそうです。
現在のポジションです。
担がれまくっている6限ショート10枚に対してC297ロング。
C322ショートです。
29875-31250の範囲で損益固定となっています。範囲を出ると上下共に損益は改善方向に動きます。
期先です。現時点9限ショートが19枚、7限ロングが4枚。
6SQ通過まではリバースカレンダーで6C312ロング、7C312ショート
7P282ロング2枚というポジションです。
月足や週足はレンジブレイクで新相場初動に見えます。日足はさすがに行き過ぎているので6SQから7SQの約1.5ヶ月のどこかで急押しも考えられるかも知れませんが、そのまま大暴落（年初来安値、それ以上）に繋がる可能性は低く、むしろ年末高値に向けて再上昇する可能性の方が高いチャート形状と言えると思います。コロナショックの後のNASDAQでやられた方いませんか？その様な相場が無いとは言えません。
前回までのサポートになるTLへの急落、もしくはこのレンジで一番分厚い出来高のある28000付近への押しは何かのタイミングで起こり得るとは思いますが、その前にどこまで上値を伸ばすのか分かりません。
SQ値も全く不明、6SQ内で30000に近づく強襲があるのか、32000をもブレイクするのか、SQ後には下げて来るのか、SQ明けてまたしても吹き上がって来るのか。1mmも分かりませんし、予想することすら馬鹿馬鹿しいです（元々予想はしてませんが）。
月曜日、火曜日は馬鹿騒ぎになりそうですので、更にショートを減らして死ぬほど高い7Cを買うしかありません。生きるためにどんなに高くても7Cを買います。