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美しい棚田を未来へ。電柱のない風景を目指して

 季節の変わり目、寒さも幾分和らいできていますが、まだまだ朝晩は冷えますね

今日は、妻からのお使い
我が家の米がないから棚田米買ってこいと・・・
あるかどうかわからんのに無茶を言いますね


すみやま棚田の木寺会長に無理行って玄米30㎏を売っていただきました。
 
お米をすみやま棚田まで取りに行ったのですが、田んぼも春が近づいているなと感じました。
その場所に行かないと感じない事ですが、真冬と違って、土や草木の力?ともいうのでしょうか明るさを感じますね

 
だんだんと春が近づいているなと感じました。
実は、すみやま棚田には久しぶりに足を運んだのですが、改めて美しい景観に心を奪われますね
 
他の地域の山の中にも田んぼはありますが、すみやま棚田は黄金比?なのか芸術作品の一つのようです。
 
美しい景観を見て、

電柱や電線を取っ払いたい!と・・・

すみやま棚田の中腹からの写真
奥に見える山は「作礼山」
さらに奥には、脊振山系がみえることも

そのためには、棚田特有の水路の水を活用した水力発電所をつくり埋設タイプの電線を各家庭に配線して・・・
とブツブツ一人でつぶやいていました。
 
雨水の頃に見たすみやま棚田は改めて美しいし、残したい場所の一つです。
 
最後に二十四節季雨水についてまとめました。
 

二十四節気「雨水」とは

二十四節気の一つである「雨水(うすい)」は、毎年2月18日から3月4日頃までの期間を指します。この時期は、立春を迎えた後、本格的な春を感じるための準備期間とも言えます。
 
四季の変化
雨水の時期は、冬から春への移行を象徴する重要な節目であり、気温が徐々に上昇し始め、寒さが和らいでいきます。特に、この時期には以下のような現象が見られます。
 
・降る雪が雨へ変わる
雪が降ることもありますが、その雪が柔らかな春の雨へと変わっていきます。
 
・雪解けの進行
冬の間に積もった雪が徐々に解け、その水が大地を潤します。このため、植物の成長が促進され、春の訪れを実感することができます。
すみやま棚田の水源、国見山系の雪解けも始まっているかもしれません 

・気温の変化
夕方や朝に感じる冷え込みは残るものの、日中は暖かさを感じることが増えてきます。
このことから「三寒四温」と呼ばれる寒暖の変動が見られるようになります。
 
雨水の季節は、自然界の変化だけでなく、農業などにも影響を及ぼします。この時期に降る雨は、農作物の成長に欠かせないものとなっています。また、地域によっては、特別な行事や風習も行われることがあります。
 
この時期には、雨水を迎えるための特別な風習や行事がある地域も多く、例えば「雛祭り」の準備が始まります。雛人形を飾るのは、春の訪れを祝う意味があり、良縁を願う行事としても重要視されています。
 
さらに、雨水の頃には「霞(かすみ)」という自然現象が観察されることも特徴的です。春になると、空気中の微細な水滴によって遠くの景色がぼやけて見えることがあります。

これが春特有の霞であり、俳句などに詠まれることもしばしばあります。この時期には、特有の植物も見られ、猫柳や沈丁花などが春の息吹を感じさせてくれます。

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