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【新入社員インタビュー】2人が語る「ミテモでの在り方」

こんにちは、ミテモインターン生の佐藤です!今回は、入社から半年が経過した2022年卒の新人社員お二人に、それぞれの持つ想いを語ってもらいました。田中さんと柴田さん、お二人の関係性が垣間見えるインタビューを、どうぞ最後までご覧ください!


左:柴田さん 右:田中さん(作画:ミテモデザイナー)

【PROFILE】
名前:柴田直輝
出身大学:國學院大學文学部
学んだこと:近現代の大陸哲学

名前:田中千尋
出身大学:城西国際大学
学んだこと:撮影技術、舞台設営、イベント企画など


お二人について

半年間一緒に仕事をしていた中で気付いた、お互いの性格や持ち味について教えてください。

田中さん:柴田さんは自分のスタイルを確立するのが早いなと思います。お客様との商談でも、落ち着いて自分の言葉で一通り説明していたのを見て、そう感じました。また、ここだけの話、最初は柴田さんに対して「絡みづらそうだな…」と思ったのが本音です。でも話してみると意外とふざけるタイプの人だったので、最初に感じた印象よりは話しやすいなと思いました。

柴田さん:自分でも自分のことを「とっつきにくい人」だと思っているので、納得です。田中さんとはいつからかタメ口で話せるようになっていたので、それは自分の中でも驚きでしたね。 田中さんは最初の印象とのギャップはなく、真面目な人だなと感じています。義務感が強く、自分のタスクとも真摯に向き合っていて、日々の業務中でも不明なことがあれば細かいところまで確認してくださいます。(Microsoft)Teamsに書き込む言葉も丁寧で精密ですね。

お互いの人となりが分かってきているのですね。では、ミテモメンバーも知らないような、人知れず持っているこだわりポイントなどはありますか?

柴田さん:学術書は紙の本で買います。電子書籍版のほうが、いくら安くても買わないですね。紙なら書き込みすることができますし、同時に何冊も開けます。引用する際に書き記すページは紙基準なので、電子書籍を見ていると二度手間になってしまうのもあります。

柴田さんの学術書への書き込み(写真)

田中さん:こだわり…あまり無いかもって思いました(笑)。

では、ついやってしまうことや癖はありますか?

田中さん:会社のスケジュールを頻繁に見てしまいます。特に意味はないんですけど、心配性なので見ちゃうんです。朝一回見て、業務中もチラチラと見て、寝る前とかにも見て…。1日10回はマストで見てますね。

ミテモに入社して

他のミテモメンバーと一緒に仕事をする中で、「ここがすごい!」「特に勉強になった!」と感じたことを教えてください。

田中さん:皆さん、伝え方が上手いなと思います。率直に感じたことや思ったことを言っているのに、相手を傷付けない、いい塩梅で伝えられているのがすごいです。特にマイナスポイントの指摘が上手いと思います。相手を責めるわけでもなく、でも「直してほしい」と思わせるような感じですね。私の場合、いい言葉が思い浮かばずストレートに伝えてしまって、喧嘩になる事が度々あるので…。

柴田さん:フランクな話し方をしているのに、失礼にならずに対話ができているんですよね。理論化されているわけではないはずなのに、聞きたいことを聞いていたらいつのまにか相手の課題があらわになっているんです。「魔術的なヒアリング」、これは真似できません。

田中さん:わかります。お客様に質問して返ってきた答えに対して、私は「そうなんだ!」と完結してしまって深掘りがなかなかできません。まるで雑談するかのように、いつの間にか課題を見つけてしまっているのは本当にすごいです。

入社して周りの環境が変わったことで、お二人の中で変化したことはあったのでしょうか。「ここが変わった!」と感じることを教えてください。

田中さん:素直な発言をすることが多くなりました。今までは些細な発言にも気を遣う必要がある環境にいたので「守りに入る」「余計なことは言わない」ことが染みついていたんですが、ミテモは受け入れてくれる人が多いと思います。例えば、「自分だけかな」と思っていたことを話してみたら共感してくれたり。サメが好きなことも素直に話せましたね。以前は「え?そんなものが好きなの?」と言われるような環境でした。深海のサメは目がくりくりしてて大きくて可愛いんですよ!

田中さんが紹介してくれたオススメのサメ
アイザメ:https://zukan.com/fish/internal7139
ニタリ:https://zukan.com/fish/internal1040

柴田さん:自分の専門以外の学問分野に対して寛容になった感じがしますね。ミテモには凡庸な人がいなくて、みんな各々の専門性を持っています。大学では、他の人文諸科学より一段階抽象度が高い哲学をやっておりましたので、そこに優位性みたいなものを無意識に感じてしまっていたんですが、決してそんなことはないですね。いろんな分野を行ったり来たりしている人もいて「そういう思考の方法もあるのか」と気づかされます。

今後、ミテモの中でどんな存在になりたいですか?

田中さん:気軽に相談してもらえるような人になりたいです。頼られるのが好き、という性格的なところもあるんですが。気軽に話しかけてもらいたいなと思っています。

柴田さん:求められていないことをやる存在、という働き方をしたいと思っています。私の言葉で表現すると「越境」「漂流」ですかね。というのも、求められる枠を越えることにニーズがあるのかなと思っていて。9月ごろに代表と面談する機会があったので、「私に何を求めていますか」と聞いてみました。その答えとして「いろんな興味関心を捨てずに、いろんな分野に越境してほしい」と返ってきて、今後の方向性を決めるにあたって、この言葉が最後の一押しになったと思います。

おわりに

「ミテモの歩き方」から相手に1つ選んで贈るとしたら、何にしますか?

田中さん:「まずは手を動かそう」ですね。日常的にコミュニケーションを取る機会があるんですが、その時に柴田さんはいつも「終わらない」と言っていて「自分と同じ量のはずなのに、そんなに時間がかかるかな…?」と思うことがあるので(笑)。

柴田さん:肝に銘じておきます…(笑)。田中さんには「火花を散らそう」を贈ります。今回のインタビューを聞いていて「まだまだ本心で言ってないこともあるんだろうな」と思ったので。コミュニケーションの火花を散らしましょう、という意味で選びました。

それでは最後に、ミテモのメンバーに一言お願いします!

田中さん:正直まだ打ち解けていないところがあるので、馴染んでいけるように頑張ります。

柴田さん:4月頃は皆さんたくさん構ってくれていたのですが、そろそろ新人ムードがなくなってきてしまったので、引き続き可愛がってください。

編集後記

お二人に対して真面目そうなイメージを持っていたのですが、今回のインタビューを通して、田中さんの柔らかな雰囲気や、柴田さんの学問への熱量を感じることができた気がします。お二人がそれぞれ持つ素敵な個性が、この先のミテモにどんな化学変化を起こすのか楽しみです。今後の活躍にも目が離せませんね!

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