やわらかな想い
ほんの少しだけ落ち込んでる私を誰よりも先に気付いてくれる。
他の人からは全くわからない事なのに、いつもと違うってなんでわかるの?
『何かあった?』って声をかけてくれるのに心配させたくなくて『何にもないよ。大丈夫だよ。』って返事したら『大したことないから放っておけ?って?気にするなって?こんなにすぐそばにいるのにそんなに頼りにならない?』って心配してくれるあなた。何で些細な私の変化もわかっちゃうんだろう?
『好き』っていう気持ちは、寄り添う気持ちなのかもしれない。
気持ちと気持ちの繋がりがゆっくりとあなたとの距離を埋めていく。あなたの視線に何でも見透かされてしまうのはちょっと恥ずかしいけど静かに私の中に溶け込んでゆく。
それだけ、私を受け止めてくれるあなたの腕の中はとても暖かくとても落ち着く匂いがしてとても離れられる場所じゃない。
あなたの視線の中に私をもっと閉じ込めて。他の誰かが入って来られなくなるくらい。
いつまでも。
私の好きの気持ちが届くところにいてくれる?
朝、目が覚めてあなたの『好き』を1番に感じたい。
やわらかな光があなたの尊い想いを大事に受け止める。
やわらかな風に吹かれて私の想いもあなたにもたらしたい。だからいつだってやわらかな風が吹いたのなら私を感じてほしい。
愛しき日々がもたらす世界はあなたとだから築けるんだよ?
ねぇ。だからもう気付いてくれてる?
私はあなたが世界で1番に愛しているってことを。
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