【スプリンギン】自作ゲームの「しくみ」解説してみた part2 「アホアホ 大なわとび」
スプリンギンの自作ゲームを分解し、「しくみ」を解説するシリーズです。
解説するゲーム「アホアホ 大なわとび」
どんなゲーム?
「39体のキャラがランダムで出現します。縄に引っかからないよう、タイミングよくボタン押してジャンプ!」
というゲームです。プレイ動画はこちら👇
しくみ解説
このゲームはキャラクターの出現タイミングが肝です。
縄をキャラがピョンと跳びこえた後、流れるように次のキャラを出現させる。そのテンポ感を大切にしています。
ということで今回は「縄の回転に合わせて、キャラがランダムで登場する」というしくみに絞って見ていきます。
骨組みとなるパーツはこんな感じ。分かりやすくするため、色を変えたりしています。
「青い玉(縄)」について
大なわとびの縄…のつもりです笑。
実はこの縄、↓の赤で囲ったところが全体像となっています(右側に半透明の点が存在している)
縄には「回転」属性(※)を付与しています。回転の軸はアイテムの中心部に自動で設定されるため、軸の位置を調整するための処置です。
これで青い玉が大きく円を描いて回ります。
「青いバー」について
青い玉をはね上げる役割です(「移動」属性)
はね上げられたことにより、縄全体が軸を中心にグルンと回転します。
また、画面全体には「重力」属性も設定していますので、物理法則に従って割とイキオイよく動いてくれます。
「赤いバー」について
赤いバーの機能は
・ 青い玉(縄)を初期位置に戻す
・ キャラをランダムで選ぶ
です
青い玉(縄)がグルンと一回転してきたら、初期位置に戻します(「リセット」属性)。
すると再び青いバーが青い玉をはね上げ、また一回転する。これの繰り返しです。リセットすることで、何回転目でも同じスピード、一定のテンポで回転させることができます。
そして、上に隠されているキャラのうち、いずれか一体をランダムで選びます(「連鎖(どれか)」属性)
赤いバーの機能は、青い玉(縄)がぶつかることで作動します。
青い玉が一回転して赤いバーにぶつかったということは、キャラがジャンプに成功したということ。そのタイミングでキャラを出現させることができます。
青い玉は大なわとびの縄であると同時に、赤いバーの機能を規則正しく作動させる(一定のリズムで回転する)スイッチでもあるのです。
「紫の四角形」について
最後に、選ばれたキャラはこう動きます。
・自分の目の前にある黄色の四角形を変身させる(「変身」属性)
・自分自身は消滅する(「消滅」属性)
・紫の四角形を変身させる(「変身」属性)。これがプレイヤー操作キャラとなります。
以上で、縄を跳んだタイミングで流れるようにキャラが出現するしくみができあがりました🙌
よろしければ、↓のツイートの動画も参考にご覧くださいませ。
あえて説明を省いているところも多々あります、ご了承を〜🙏
「アホアホ 大なわとび」について
9月30日:マーケットにアップロード。アホゲーコンテストに応募
10月1日:キニナルワーク選出、翌日100プレイ達成
10月18日:オススメワーク選出、1000プレイ超え(喜びと感謝のnoteはこちら)10月27日(現在):3350プレイ達成、いま人気のワークで1位に✨
楽しく遊んでいただき、本当にありがとうございます♪
アホゲーコンテスト開催中
「アホアホ 大なわとび」はアホゲーコンテストに参戦しています🔥
10月31日まで(あと4日です!)
僕もまだつくって応募しますよ〜🔥 みなさんも一緒にアホゲーの輪に入りませんか?
合言葉は「まだ間に合う💪✨」
ではまた〜。
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