【中国語】中国語スピーチコンテスト挑戦の軌跡② ~日中友好協会編~
はじめに
前回は日本中国語検定協会(中検スピーチコンテスト)編を書きました。
今回はもうひとつの団体、日中友好協会編です。ここでは都道府県大会を指します。2020年~2022年まで三回全てスピーチ部門で出場しました。
2020年 初めての挑戦
前年の2019年の中検スピーチコンテストで味をしめた私はその後どこからかもうひとつの団体のスピーチコンテストを見つけました。日中友好協会。こちらはなんと予選はなく、原稿を送ればコンテスト当日に本番に出場というシステム(各都道府県によってシステムは異なる場合があります)。
中検スピーチコンテストはお題が細かく決まっていたのですが、日中友好協会の場合、日中友好の趣旨に基づくものであれば テーマは自由です。また、中検スピーチコンテストは文字数制限があったのに対して日中友好協会は時間制限。多少早口になれば多めの分量も可能です。
当時習っていた中国語レッスンでは、毎回お題を出されて作文を書いていました。思いがけず先生から講評の良かった作文をスピーチ用にリライトし、ネイティブに添削してもらい、某中国語教室の先生にお手本音声を依頼し、練習を重ね本番に臨みました。タイトルは「我想跟大家介绍的日本文化(私が皆さんに紹介したい日本文化)」で、日本の「一期一会」についてスピーチしました。が、後から考えたら日中友好の趣旨からは外れていたかなと…笑
本番の音声です。前半のツイートは見つからず、後半からとなります。
コロナ禍で参加人数少なめだったからというのもありますが、思いがけず賞まで頂きました。中国語スピーチコンテストでの初受賞となりました。
2021年 二度目の挑戦
二度目の挑戦は最初は別の原稿を考えていました。が、真面目なネタだったのであまり気乗りはしていませんでした。そこで思いついたのが、中検スピーチコンテストで落選した原稿で行こうかと。応募要項には「原稿は未発表のものに限ります」とありました。が、予選審査で送っただけだったので行けるのではないかと一応協会へ問い合わせたところOKでした。タイトルは「与恩师重逢(恩師との再会)」で、かつて習っていた先生との再会を面白おかしくスピーチしたものです。以下、結果と本番の音声を載せます。
実はこの回では、習っている先生が審査中に講演したのです。体験レッスン以来、対面は二度目でした(レッスンはずっとオンライン)。この大会でも先生に読み方の指導を頂いていました。それだけに前回の結果を上回ることができ嬉しかったです。先生からも「よかったよ」と。ただ、全国大会の音源審査に推薦を頂きましたが出場はなりませんでした。新たな目標ができました。
2022年 三度目の挑戦
三度目の挑戦は正直あまりモチベーションが上がりませんでした。ただ、この時は環境的には最高だったのです。発音レッスンを受け、声劇を始め、ボイトレを始め、スピーチにも彩りが添えられるのではと期待していただけにモチベーション低下は残念としか言いようがありませんでした。
タイトルは「放弃之子(放棄の子)」で、勘の良い方はお気づきかもしれませんが「天気の子」をもじっています。中国語学習、時には休憩することはあるかもだけど完全にはやめない大切さを一人芝居を交えてスピーチしました。正直言うと若干創作入ってます。笑
この大会も本番の音声を録音したのですがうまく録れませんでした。これまでマイクを持ってスピーチしたのですが、この回に限ってはなぜかマイクスタンドに掛けたままスピーチしました。慣れないせいか声がきちんと拾われずあまり響かない、というかほぼ地声でした。笑 また、途中原稿が飛んでしまい、念のため演台に持参した原稿を見ることになるという失態まで…。直前になっても暗記が怪しいという状態だったので仕方ありませんでした。
それでもなんとかお情けでちょっとした賞を頂けました。
音声は残っていませんが原稿は中日でツリーに上げました。
2023年 四度目の挑戦は完全にネタ切れ
2023年は完全にネタ切れとなり諦めました。実を言うとまた別な方面で挑戦していました。今年2024年はまたなんとかして出られたらいいなと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
追伸:中国語関係ではこんなnoteも書いています。
よろしければ一読頂けたら嬉しいです。