💚レース報告🏃‍♀️笑って走ろう💕東京マラソン2024 -　低山系💚ランナーミッチー　シーズン完結編

2024年3月20日 20:54

💚ごきげんよう。

「ヤマを走れる初心者」を目指す低山系💚ランナー、ミッチーです。
2023年の年間スケジュール完結編です。2月上旬まで息子の中学受験伴走に苦労の日々でございましたが、志望校の🌸をいただくという全く予想外の形でフィニッシュしました（これまでの模試の結果はなんだったのだろう😅）そんな母ミッチーはすっかり気持ちが切れてしまい受験完走翌日から体調をひどく崩し疲労が全く抜けないまま3月3日の東京マラソン2024の日を迎えてしまいました。ですが息子や家族からは「もう思う存分走ってきていいよー❣️」と背中を押されましたんで　まぁなんにせよ安心してランニングできるのはとても気持ちよいものと😀 笑って走って💕まいりました❣️今回はそんなレース報告です。本投稿は東京マラソンに関心のある方や、東京マラソンでサブ4．5をねらってみたい！という方のご参考になれば幸いです。（文章がまとまってないところは一両日中に更新する可能性があります。まとめかたがゆるくてすいませんw）

💚東京マラソン2024　レース報告

💚東京マラソンとは

東京マラソンは、東京都で開催される東京マラソン財団主催の大規模なマラソンイベントで今年で14回目になります。東京都庁をスタート＆ゴールに、東京の名所を一気に駆け抜けることができます。種目はフルと車いす、ファミリーランがあります。そして世界６大大会の一つでもあるWORLD SIX MAJORSの大会、大変に国際色が豊かです。もちろん、ビギナーからエリートまで幅広く楽しめます❣️

通常エントリーは高倍率抽選なのですが、私の場合はTEAM ONE TOKYO第1期のポイントランキングにてRUN as ONE Challenge Runner として正式に選出いただきました。こんな形でありがたくも出走させていただき本当に光栄です。ありがとうございます❣️

💚東京マラソンおすすめポイント
このレースの醍醐味をまとめて言うなら「お祭り✨」の一言に尽きます！そのポイント４つまとめました。

ポイントその１💕「エキスポがまさにお祭り✨」
ランナー登録会場のビッグサイトでは前々日からエキスポが開催。大会運営さんとボランティアさんによるスムーズなアテンドでさっとランナー登録を済ませた後は様々なスポンサーさんが軒をつらねるエキスポを楽しみました。金曜午後に有休いただいて行ってきましたがそれでもなかなかの賑わいでしたよ。

SNSで有名なランチューバーさんがあちこちに闊歩する素敵過ぎる空間！それなのにミッチーは目の前にして逆に怖気付いてしまい、どなたにも声をかけることができませんでした。あの人もこんな人もあんな人まで目の前にいらしたのに・・・だってみなさん眩し過ぎるんですもの。。。

ポイントその２💕「コース全体がお祭り✨」
都庁をスタート＆ゴールに東京の名所をぐるりっと駆け巡れる豪華なコースになっています！

元々一人で走るつもりでいたのですが、3日前くらいに、スタートグループが同じラン友のお姉さんが声をかけてくださって（やさしい。。。）ありがたく一緒にスタートさせていただきました。私は走力の都合上レースはだいたいぼっちラン。普段は42.195km走りながら独り言しか言ってません。ですが今回は東京名所観光気分も味わいながらお互いに励まし合って楽しく走れました。こういうの初めての経験でした！

ポイントその２💕「大会自体が巨大なお祭り✨」
同日開催でMGCが開催されており、デッドヒートをまさに至近距離でスライドできるというめっちゃ豪華な体験ができました！走りながら対向車線のMGC選手の皆さんに熱い声援を送りました📣そしてなにより沿道にお集まりの大勢の皆さんの応援が熱い❣️
わたしの初フルは22年の東京だったのですがそのころはコロナ対策で無言で拍手がルールだったのでとても静かな大会の印象だったのです。
今回は街の至る所で応援、バンドライブ、ダンスパフォーマンスと応援の波状攻撃に感動し励まされ、最後まで諦めずに頑張ることができました〜❣️
これが東京マラソンなのか〜❣️❣️

💚レースの振り返り

当日の結果を申しますと、目標にしていたSUB４には届かずでしたが、
約６分のPB達成をなんとか削り出し、前回22年から約1時間３分
のCB（コースベスト）達成でした。女子総合では上位約31％、
年代女子で上位約51％につけました。

疲労が溜まっている状態でのレースなので目標はサブ４は諦めて
「とにかく疲れないようにして、後半の大崩れを防ぐ」に集中しました。
ささやかながらPBは達成できたものの、走行データを振り返ると、やはり関節と筋肉の「疲労蓄積からくる硬さ」「適切な補給食・タイミング」に課題を残しました。

各区間調整：
6キロまで　前半は緩いくだりなのでスピードを上げすぎないように注意。
６分台までおさえてもいいのでなるだけ引っ張られないように耐えました。
17キロまで
５分４０秒とサブ４ギリギリのペースを保てるように耐えました。
32キロまで
すこしずつスピードを出しても耐えられるか、楽そうなところで
５分３０分前後まで上げてみました。しかしこの辺からおもったより早く
余力がなくなりそうなことに気がつきます。ここはビル風のおおいエリアでした。きつくはないですが向かい風にもなっていてペースが落ちました。
フィニッシュまで
体の冷えと疲労で可動域が狭くなるなか、目指すピッチとフォームを意識してキープ。ケイデンスも上げられなくなり徐々に遅くはなりましたが結果大崩れは防いで、PBは死守できました。
当日までの疲労の大きな原因にもなった全身の筋肉の張りや硬さがバネのなさと可動域の制限に繋がったことはがパフォーマンスの大きな低下になっており、それが今後の成長を臨む上での大きな課題になりました。
その現状もしっかり頭に入れながらゴールまで諦めずに走りきれるようになれたことはこの1年でのメンタル強化の証かなと思います。

💚装備と振り返り

💚当日装備
太字は今回のレース条件下であって良かったものです。３月なのに急に寒く風がきついので、防寒グッズも装備に入れ直しました。

ウェア：キャップ、ランシャツ、カーフ、タイツ、ウインドブレーカー、サングラス　フリップベルト（めちゃいい！）
スタート前：カイロ２ヶ所、サバイバルシート、レインパンツ
補給食レース前：アミノバイタル、パン、ドリンク、カツサプ、ベスパ、

補給食レース中：
10k サウルスジェル02（ノンカフェイン）
17k バナナ半分
20kサウルスジェルエリート04 （ノンカフェイン）塩ジェル
30kサウルスジェルエリート03（カフェイン）
35k メダリスト冴（軽く）ヴェスパ
40k サウルスジェル01(カフェイン)
※終盤３kは完全にスタミナスコアゼロだったので30k台で
ようかんやブドウ糖などをとるべきでした
エイド：水とドリンク（給水所ほぼすべて立ち寄り）
※サウルスジェルは寒い時期は指がうまく動かせず開けにくいため
前夜　開け口にハサミで切り込みを加えつつ　つまみ上部にもセロテープを貼ってよりつまみやすくしています。こちらはサウルスアンバサダー西村さんのインスタにて入手した方法。
実際レース中もストレスなく開けることができました。

栄養素としてはこれで十分過ぎるのですが、体温を奪われる後半に備えて
エイドの甘いものをもっと食べれてばよかった

テーピング：両膝、足首（着地安定用）にニューハレ、
　　　　　　右距骨にバトルウィン
シューズ：ASICS S4
秋から実践投入しているロードレース向け厚底フルカーボンシューズ。
スピードが乗ってもしっかり安定する現在のミッチーお気に入りギア。つま先の血行をすこしでもよくなるようにすこしサイズも大きいものにしました。ただレース後左親指に水脹れができてしまったので今後はテーピングなどで保護しておくと良さそうです。

💚計測＞
ゼッケンに追跡タグ。

💚天候変化に応じてプラン変更
風冷えを耐えペースの大崩れをなんとかおさえたことはプラスの経験になりました。天候自体は晴れだったのですが、スタート前は3度くらいに冷えており、また、こちらの天気予報のように、コース２ヶ所に冷たい「ビル風」が局所的に強くなるエリアがあったため、防寒対策を意外に十分にしておく必要があったのです。

なるだけの準備をしていきましたが、やはりこのあたりで予想以上のエネルギーを奪われたのかもしれません。建物が低いエリア、道路が広いエリアでは日差しがあたたかく感じるために、風で体温がうばわれていることになかなか気づかなかったように思います。銀座のあたりだけでもウインブレを着直しておけば体力低下がもう少し防げたかもしれません。これは東京など大都市独特の環境条件かと思います。

💚やっておいてよかったこと
その１：アップダウンのあるイージーラン
2週間前まで長めのイージーランで楽しむのがおすすめです。横浜市の三ツ池公園では軽い斜度のあるランニングコースでひたすらグルグル走れます。東京は概ねフラットと言われていますが実際はひたすら緩い坂のおおいのでこういう練習を普段イージーランで入れておくほうが当日メンタルが折れないとおもいます。

その２　Stryd DUOでボトルネックを抽出
毎日計測したStryd DUOのフットパスを確認し「思ったスピードがでないのはは反り腰や距骨のぐらつきによるものではないか？」と仮説を立てました。フットパスと撮影したランニングフォームを比較して、ストレートネックにならないようになっているか、足全体での接地が実践できているかをこころみたり、距骨飛び出しをおさえるテーピングを加えて着地全体の安定を強めました。期待するパフォーマンスアップにはならなかったのですが、2022年の初・東京マラソンの時と比べても、今回のレース後の疲労はかなり少ない感じですみました。

その3　保温対策
スタート前は１００均のサバイバルシートを被り、下半身は使い捨てのレインパンツ。スタート直前までほかほかでキラキラ、周りの方から「あたたかそうだから触らせて」と暖をとらせてあげるくらい視覚的にも焼き芋状態でした。スタート時にはそれら丸めてリサイクルボックスにお納めしました。ほかでも、ランナーさんが左から右へ上手に自分たちのとリレーのようにまとめてリサイクルボックスにいれていく、このなんと所作の美しさ。これみんなでやれるようになれるといいですよね。レース中はウインドブレーカーを腰に巻いてお腹が少しでも冷えないようにしました。

その５　レース前とレース後のマッサージ
スポーツ鍼灸院の先生に、レース前とレース後にマッサージをしてもらいました。レース前は筋肉のコリやはりをほぐしてもらい、レース後は回復を早められるような施術をしてもらっています。おかげでリカバリーはとても早く感じています。

その６：アミノ酸ローディング
1週間前からカーボローディング＆アミノ酸ローディングを開始しました。
接種したのはローディングサウルスです。ご飯は逆に摂りすぎないように軽めに増やす程度にして、睡眠時の胃腸の負担を減らすことにしました。当日のパフォーマンスの下支えになってくれた安心感は十分に得られました。

💚後半からの振り返り
上記、そこまでやってみても、後半から体力低下を感じ、足がだんだん上がらなくなっていきました。後日Stryd Duoのデータを見ても足の疲労で可動域がどんどん小さくなっていく様子がわかりました。前日までにスポーツ鍼灸院さんで筋肉各所をしっかりやわらかくはしてもらいましたが、それでもなんとか中盤まで。後半はマッチ棒を振り下ろす気分で走っていました。なんとかフィニッシュまで楽しく走り切ることはできましたが、フィニッシュラインを超えた途端に体が冷えて震え出し過呼吸になってしまい、救護室で30分休ませていただきました。医療スタッフさんによると「低体温でしょう」とのことでした。完全にバッテリー切れでした。

今回はささやかながらPBも達成できているので、結果として前進はできましたが　日頃の可動域UPのための柔軟、リカバリーのためのストレッチ、毎晩のリラックスタイム、そして毎食の量と質が伴わないと、今以上のパフォーマンスとスタミナは向上しないなとも痛感しました。とくにこの冬は受験伴走と仕事、そして家事の合間のわずかな時間でラン練を入れるので精一杯。ケアやリラックス、食生活までに時間を確保するのがとても難しかったのです。とはいえ今後パフォーマンスアップには練習とリカバリーの両輪が欠かせません。いまの休養中に改善方法を整理していきます。
そのように、リザルトとして前進した振り返りと、伸ばせるはずだったボトルネックと、これからの取り組みに必要な材料をたくさん刈り取ることができました。

この度Run as One Charrenge Runnerとしての素晴らしい機会を与えてくださった大会運営の皆様、沿道で応援してくださった皆様、本当にあたたかいサポート並びにおもてなしをありがとうございました💕ほんとうに充実した１年間を、よい結果と今後のポジティブな取り組みに導いてくださったことに心から感謝とご報告を申し上げます。

💚さいごに💚今後のレース予定💚

皆様の応援のおかげさまで　今年上半期のマラソンシーズンは完了いたしました！2週間お休みをいただき、明日からは下記３つのレースに出走＆出走の検討しながら、徐々に練習を再開していきます。自分の走力アップに専念できるように、途中で変えることもありますし、レースもこれ以上増やさず各期の質につとめていくつもり、なによりも三浦先生主催の練習会中心に楽しんでいく予定です。

・5月　FTRみなの30k（トレイルラン）　
関門突破、完走が目標です。

・6月　妙高ロッキンベア（トレイルラン　50k種目）
　関門突破、完走が目標です。

・秋　どこかのフルマラソン（完走目標）

・翌年1月　東京ニューイヤーハーフマラソン
　韻も踏んでないのにシティーハンター
　みたいな響きですが旧ハイテクハーフです。
　GetWildを脳内再生して駆け抜けます。

・翌年２月　姫路城マラソン（サブ４目標）
　親に初めて応援してもらえるというお楽しみ。
　ゴール後はもちろんかつめしです！

　サブ４目標で頑張りますが
　今期重きを置きたいのは「走りの質の底上げ」、
「健康管理を念頭に、長期的にSUB4を走りきれる体を目指す」
　という軸で地道にチャレンジしています。

🌸THANK　YOU！

隙間時間にゆっくりとしか成長できない、低山系ランナーミッチー。こんな私でもランを好きでいたい。そんな私の気持ちを大切にしてくれる人たちとの繋がりに感謝しております。
そしてこれからもみなさまの日々弛まぬ努力を応援させていただき、自身の励みにもさせてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました💕このnoteが、みなさまにとって「元気という名の練習台」になれば幸いです。すこしでも、明日を頑張るパワーになりますように。