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ドタバタ日記 9/17-22
17日
遠出の後は、何に対してもやる気というものが湧き上がってこない。昼前になってようやくベッドから起き上がって、その後もソファに横になる。しみじみと自分の家の居心地の良さを痛感する。
夕方になってようやく焦りやら危機感から、辛うじてジムに行くことができた。人という形を保たれた気がする。
18日
外で活動し続けていると、どこかで気合だけでやりきってしまう期間がやってくる。そういった精神論的なものは、どこか頼りなくて危なっかしい。作業のクオリティも下がるし、最悪の場合周囲に影響を与えかねない。そうゆう時は、そそくさと幕を下ろして、お風呂場で反省会した方がよっぽどヘルシーなんだと思う。
効率化のためタイトな予定で詰める方が、求められているのだろう。ただ、そうして出来上がった成果を有無も言わずに評価をするシステム・関係性は疑問に残る。評価する者はともかく、僕たちもそれを許してしまっているのもある種未熟なんだと思う。立て続けに送られてくる業務連絡がそれを言う。
19日
急遽、親戚との用事が生まれて3日分の適当な衣服を車に詰め込む。山間部にある家は、避暑地と呼ばれているところにあって、気温差に身体が適合しようと頑張っているのが分かる。ただ、車のしっとりとした椅子に座って移動しているだけで、相当の体力が持っていかれる。排気ガスを身にまといながら生きている。
20日
ある程度の用事を済ませると、暇な時間が生まれる。都会であれば、気軽に買い物だったり移動が可能だったが、田舎はそうもいかない。山間部をドライブするのも悪くないが、一人でするドライブはきっと途中で眠くなるだけだと思って、家の掃除をセッセとして今日は終わった。
21日
この三連休は、家を回り走るのに最適ではなかった。観光地として有名である地域は、田舎あるあるの車社会が広がっている。それ故に移動に多くの時間を要する。自転車を爆走させている観光客や道路の真ん中でカメラを取る者、口をそろえて地元の人たちは迷惑だという。地元だからこそのブラックジョークも大いにウケてしまう始末だ。
22日
かわらず祖父母が元気そうで安心する。手ぶらで顔を出したのにも関わらず、帰るときには両手に大量のキュウリとジュースがぶら下がっている。ある種、洗礼とも言えるがとてもありがたく思う。それから、ぞくぞくと集まってくる家系図のつながりは、会釈のやりすぎで背が3センチ縮まった気がする。
ドタバタ日記2024年9月24日
Tune of the One weeks / 今週の一枚
・CALL / スカート