見出し画像

ドタバタ日記 6/24-30

24日
ホテルの清掃は、想像以上に時間との勝負であって、勢いで乗り越えている。シーツ類も廊下に投げ捨てては、それを袋に回収して、その傍らでベッドメイキングをする。ホテル業界は、クールな印象があったがそこには、「熱」を感じた。
客室を開けると外国人がスヤスヤと眠っていて、「オーマイガー」と慌てながら支度をしている姿には、申し訳ないが笑ってしまった。いい旅になってほしいと願う。


25日
トレーニングをしに行くためだけに、片道1時間以上かけて学校に向かうのは、とてもヘルシーにはなれない。しかし、コスト的に考えれば、とても健康的であるからなんとも言えないのが現状にある。それでも、行けば誰かしらの顔を見ることができて、話が弾む。今持っている定期の期限が切れるまでは、時間をかけてでも足を運ぼうと思う。


26日
時間を空けてしまったが、面接への準備に取り掛かる。約2年をかけてここまでやってきて、もう少しで手が届く位置にまで登ってきた。現状に満足をしていても、最後まで頂上の景色がどんなもんかを眺めておきたい。それが、大学生活の半分を費やしたことへの正義だと思うし、証明にもなると思う。


27日
久しぶりに予備校に足を運ぶ。過去の資料を数年分まで遡って調べる。成功体験を共有することは、有益な情報として扱われて支え合っている風に見ることができる。しかし、ある種の押し付けにもなっていて、いつの間にか自慢かのように見えたりもする。そうしたやり取りは、公式上ではなく、ネットベースのプラットフォーム上で展開される。悪いのは、そこに多くの人がいてデジタル文字のみのやり取りで済ませられるところであって、発信元、受け取り手のどちらの責任かは関係なしに危険であるということだ。受け取り手が100保護される訳もなく、発信元も100悪いとは言い切れない。いわゆる無法地帯に近い状態の環境下に多くの人が集まっていること自体にリスクを持つ必要がある。
SNSのプラットフォームを遠くから眺めているが、僕には到底理解できないものであっておぞましさを覚える。
一方、個々人の状況では、そうした環境下でも救いがあることも事実であって、一概には否定できない。
それでも最終的には、音や空気の圧を感じながらの共有がクールなやり方だと思う。


28日
防災に関する講演会に参加する。
避難とかなんやらを考えると、趣味であるキャンプは、ときに有益な装備として機能する。持っている道具には寝具もあれば、ガスも常備している。そう考えれば、キャンプ道具を購入する際に値札とのにらみ合いの時間は急激に減るだろう。しかし、それらの道具は僕の手元にはなく、別の自宅の物置ロッカーに押し込んでいるから今住んでいるところ必要な場面に遭遇しても、手持ち無沙汰な想いをするだけだろう。


29日
友人と久々に再開する。
僕含めて、皆それぞれ納税に向けた準備をしていて時間が取れない時期が続いたが、そうした期間を経てもこうして会えることに豊かさを感じる。
今年の夏から冬は、何かと予定を埋める話をして、それに伴い僕は、真剣にバイト先を探そうと決めた。


30日
ここ連続で旧友との再会の予定が続く。僕が引き籠っているうちに色々と変化をしているらしく、一度報告会をプレゼンで用意してほしいと思えるほどだ。
こちらもまた、予定が入る話をして、より一層資金調達に目を向ける必要が高まった。一応まだやるべき作業は残っているが、こうしたことを考えられるのは、僕自身がヘルシーさを取り戻した証なのかもしれない。


ドタバタ日記2024年7月1日

Tune of the One weeks / 今週の一枚

・流水 / 古里おさむと風呂敷き


いいなと思ったら応援しよう!