見出し画像

9/9-16 ドタバタ日記

9日
せっせと動く。自宅とバイト先part1とpart2の三か所を巡る生活は、責任やら義務とかいう四方から拳で押し込んだような圧で順応した。ここまでくれば、全ての用事が片付いた夜からジムに行くのも脱力で到着してしまう。ジムに備わっているテレビが、とうとうよくわからない深夜ドラマに切り替わった時には、そろそろ出ないとなと思い始める。


10日
友人と電車に乗って買い物に外に出る。といっても成果としては、チェーン店のとんかつ屋でかつ丼に飛びついただけだ。振り返ると買い物ではなく、偵察みたいな感じになってしまったが、普段出会う空間やコミュニティの外で会って話せることが大きな成果なんだと思う。その延長戦でバイトに入ったが、体感時間は史上最速であった。


11日
ふと思い立ってお世話になっている散髪屋に向かう。なんやかんやで5年近く通い続けているところで、もう何も言わなくても「前みたいな感じ」で通用してしまう。これが、どれほど頼もしくてありがたいことか。初めましてのお店であれば、写真や雑誌やらで「こんな感じ」と指をさしたりして、たまには失敗してしまう時もある。ある種、特別な職業であって、コミュニティの適合が試される。近所にも多くの散髪屋があるが、それらを通り過ぎて通うことは、僕もそういったグループに属してしまっている。


12日
2年近く通っていなかった(忘れていた)クリニックの診察券が出てきた。電話して確認すると、有効期限が来年の4月ということなので、早々に向かうことにした。クリニックを後にした時には、全身に痛みと疲労が残る。それらに耐えた報酬として、好きなものを食べに行くという自分ルールに従う。散々迷って、結局は、油そばのチェーン店にたどり着いて白目になりながら帰宅する。


13日
久しぶりに大学の友人たちと合流をする。今年の1月くらいから直接会えなかった人も中にはいて、目にした時には自然と声が出る程に感動した。やはり、優秀な者が僕の周りには揃っていて、それぞれの報告を聞いた時には、すごいとした感想がなかった。そうした環境の中に入れたことが僕にとっての財産でもあるし、肩や背中を見れたことが素晴らしく、誇らしく思える。ありがとう。


14-16
第一週目の三連休は、旧友らと西で過ごすこととなった。こうした大型旅行は、僕にとって久しぶりで、というか初めてのものとなった。本場と言われているたこ焼きは、そこらへんに転がっているたこ焼きと大きな違いはなかったし、太陽が迫ってきてると思えるような暑さ、僕たちと同じような観光客の波に襲われた。
それでも、交通ルールの大切さと、ハリ〇ッドライドやフライングダイナソ〇といった乗り物の開放感、流れで見ることとなったプロ野球の面白さがそこにはあって、土地ならではの風景や、その場の空気だからこそ知れるものに出会えた。
過ごしてくれた友人・僕のバイトを請け負ってくれた仲間・家族や関わった人に最大の感謝を告げたい。

淡路島•絵島


ドタバタ日記 2024年9月17日
Tune of the One weeks / 今週の一枚

・Photographs / Hollow coves


いいなと思ったら応援しよう!