ここに着目せよ!投資名人への道だ! 『美達大和の株教室』 (その3)


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拙著、発売されました。

無私無欲に果敢に生きた男女10人の物語です。
志の尊さ、純粋さを味わい、自らの生き方の参考にして下さい。
アマゾンの書評欄に感想を書いてくれたらありがたいです!よろしく!

美達大和

<本文>

(9月1日記)

今回は新NISAでも脚光を浴びている、「高配当」と「半導体産業」について解説します。

近年、各企業は株主への配当を大きく増やしてきました。
これは潤沢な内部留保につき、「もの言う株主」のアクティビストが批判的で、異議を申し立てる、株主になって株主総会で批判するなど、外的圧力によるものが大きいです。
新NISAでの購入も、高配当株や、その投資信託(投信)が圧倒的に多くなっています。
仮に株価が下がれば、逆に利回りが上がること、長く保有して高い配当をもらい続ける魅力もあります。
配当利回りが年4%なら、1億円の株にたいして年に400万円の配当、3億円分の株をもってるなら、年に1200万円の配当になります。

その昔、配当金で銘柄を選ぶなんて愚か者と言われていました。
仮に株価が1000円で、配当が年20円としましょう。昔は20円、2%でも良い方でした。
昔というのは、昭和から平成初めまでと考えて下さい。
その20円の配当のために選んだ銘柄が良くないので、株価が700円に下がったとします。
利回りは3%弱になるものの、株価はマイナス30%の300円のマイナスです。
私は「そんなもので選ぶな!」と周囲に言ってました。
現代は違います。

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