今回は、やはりハマスが悪になる! 『雑感102 イスラエルとハマス、その黒幕』


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(12月3日記)

今回のテーマは、「イスラエルとハマス」です。
本日は11月25日ですが、昨日午後2時より、パレスチナ自治区のガザにおいて、4日間の戦闘休止期間が始まりました。
10月7日の戦闘開始から7週間で、初めて、双方の合意に基づく休止が実現しています。
結局、7日間となりましたが、イスラエル側が240人、ハマス側が105人を解放しました。10日の予定が7日で終わっています。それはイスラエルがハマスの戦闘準備を警戒したからだ、と伝えられています。
解放されたのは、ハマスが老人・子ども、イスラエルが過去に法を犯して収監されていた人々でした。
期間中は毎日、人道支援のため、13万リットルの燃料、トラック4台分のガス、トラック200台分の人道支援物資も運ばれます。

これまでは、度々、停戦合意が破られてきたように、今回もたった7日間で終わっています。
ガザでは病院の電源が切れて、病人、新生児の生存が危ぶまれていましたが、助かることを願っています。

さて、日本のメディア、相変わらず朝日を筆頭に、あたかもイスラエルが悪者であるかのごとく報じていますが、誤りです。
もっとも、日本人にはわかりにくいパレスチナ、ざっと説明しましょう。
ヨルダン川西岸地区とガザ地区をパレスチナと呼びます。
西側諸国は国として承認していませんが、国連加盟国130余国が承認し、ジュネーブ条約にも加盟しているのです。

ハマスとは、そのパレスチナの一つの政党です。
国家元首げんしゅに相当するアッバス氏はファタハ党です。
この両党、これまで殺し合いを重ね、ファタハ党がガザ地区から追い出され、ハマスの天下となりました。
ただし、正統性はありません。
歴史や国際政治・外交を全くわかっていないTBSは、再々、反イスラエル報道を繰り返していますが、日本赤軍のテロリスト、重信房子しげのぶふさこの娘のメイを出演させ、反イスラエル報道をしているそうで、バカもこここまでくると救いようがありません。

コーヘン駐日イスラエル大使、TBSを批判したとのことですが当然でしょう。

ハマスのやったことはテロ以外のなにものでもありません。
イスラエル建国とパレスチナ人の追放に、私は「どうか」と思うところはありますが、先進国を仲介にして、既に何度も双方で合意や協定を取り決めてきたので、今回は守らぬハマスが悪いのは明白です。

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