投資の成果を左右するのは準備と心がまえ！ 『雑感116 投資と心がまえ』

＜新刊発売のお知らせ＞

拙著、本日発売です。
無私無欲に果敢に生きた男女10人の物語です。
志の尊さ、純粋さを味わい、自らの生き方の参考にして下さい。
アマゾンの書評欄に感想を書いてくれたらありがたいです！よろしく！

美達大和

＜本文＞

（9月22日記）

テーマは、「高配当株、暴落への備え、投資の心がまえについて」です。

株の買い時は誰にとっても課題ですが、ある瞬間に限定すると、大きな収益をつかむことができます。
それは暴落時です。
8月5日のような大暴落は滅多にありませんが、800円以上の暴落は年に何回かあります。この何回かは、1回2回ではなく、4～6回くらいになります。
そのような時をじっくり待つ忍耐力、自律心がある人は勝てるでしょう。

さらに、中・短期ではなく、質の良い銘柄をじっくり長く保有したいのならば、近年、人気急上昇中の「高配当・株主優待つき」銘柄を持つのも一策です。
株主優待とは、配当金以外に、食事券、商品割引券、自社商品、他店商品券などを、保有している株数に応じてもらえるという制度で、配当金と合わせると年利6％～20％にもなる銘柄もあります。
たとえばセグエグループは1000株で約60万円前後ですが、優待としてオリジナルQUOカードが1万5000円分もらえ、配当金と合わせると年利7％くらいになります。
他にも外食チェーンの割引券は人気がありますが、業績をじっくり検討して、長く持つ、あるいは中・短期で、と自由に選べます。

優待にどんな物があるかは、銘柄・配当金・優待と共に紹介する本が、多々、出ています。
日経ムックの『株主優待ハンドブック2024～2025』を参照して下さい。他に『楽しい株主優待＆配当』というウェブサイトもあります。
銘柄を選ぶ時は、一つの目安として、配当金利回りが3％以上、ただし、優待なしで配当金のみなら3.5％は欲しいところです。