9月16日付手紙より返信。それと、「日米の選挙と投資」について。


<米大統領選>

ここは9月8日に書いてます。
ハリスについて説明しましょう。
既に9月10日の討論会で結果は出てるでしょうが、彼女の大出世の糸口は、20代後半の時、カリフォルニア州議会議長、ウィリー・ブラウンの公然の愛人となった事でした。
ブラウンは60歳、妻と別居中でした。ハリスは初めに医療補助委員会委員にしてもらい、のち、検事、州の司法長官になります。
その時、死刑廃止と、同性婚を法制化しました。
支持母体は『ヒューマン・ライツ・キャンペーン』というLGBTの強力な推進団体です。
副大統領候補のティム・ウォルズもLGBTの推進者で、州の子ども達の性転換奨励に加え、親も止めてはならんという、とんでもない法律を制定しています。
ホルモン投与ですら、親は介入できません。

ハリスはパワハラの権化で、2020年の出馬時、選対事務所のスタッフが次々と辞めて、事務所が空中分解、支持率は3%でした。
今回もホワイトハウスで、パワハラで多くのスタッフが辞めています。
今回、まともな経済政策はなく、泥縄式に人気とりのバラマキ政策を発表しています。
外交も移民政策も全く機能していない、ただ、バイデンから変わった、若い、黒人系、女性、というだけの人気です。

しかし、有権者は日本と同じく、本質を見抜けず、9月8日時点でリードしています。
麗澤れいたく大学のJ・モーガン准教授は、
「ハリスほど中身のない人間はいない」
と述べていますし、福井県立大学の島田洋一名誉教授は、
「笑ってごまかす以外、能がない極左」
と語っていました。
そうであっても、ディープステート(DS)の支持を受けているのであなどれません。

また、トランプはすぐに感情的になり、ヴァンスもそれを補完できず、無党派層へのアピールは弱いです。

ハリスには、中絶をビッグビジネスにしている『プラント・ペアレント』の支持もあります。
今のところ、4000万ドルの寄付をもらっていますが、中絶は胎児の利用も含めて儲かるビジネスなのです。
左派は、人権なんて名ばかりです。

ここから9月16日に書いています。
9月15日、フロリダでゴルフ中のトランプを銃撃しようとした男がシークレット・サービスに捕まりました。
またしても暗殺未遂です。討論会ではハリスの握手に押され、負けたようなトランプですが、DSは安心できなかったのでしょう。
それだけメディアの報道以上にトランプ優勢ということです。

世論調査、激戦州では互角ですが、実際はトランプ優位だと考えてます。
著述家の渡辺惣樹そうき氏は、ハリスにだまされるほど、アメリカ国民はバカじゃない、トランプ当選、との事ですが、不正選挙がなければ、でした。
不正選挙防止の為、今回は共和党側からも選挙管理委員が出ていますが、どうでしょうか。

<自民党総裁選>

次は総裁選ですが、9人が立候補しました。
人望なき野田聖子は推薦人が集まらず、またも不出馬ですが、なんと恥も外聞もなく、小泉の推薦人になりました。
この変わり身の早さ、狡さには、議員間にも批判続出です。
ポスト狙いもいい加減にしろ!です。

9月16日『読売』の世論調査で高市さん躍進、石破も躍進、小泉失速となりました。
他の情報でも同じで、どんでん返しがあれば、決選には石破と高市が進む効算が大です。
今週末になれば、もっと高市さんが出るかもしれませんが、石破というクズも躍進しているのが、愚かな有権者、党員の多さを示しています。
反面、小泉、小林が後退、小泉後退は正しいですが、小林の後退はおかしな事です。

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