12月3日付手紙より、返信。それと「自民党の政治資金報告書問題の急所」について。


<返信>

人類共有知ゲノムさん、

遠くからありがとうございます。
紅葉は所内にはありません。
「ない世界の方が~」というのは、観念遊戯でしかないですね。
花、紅葉を美しいと感じる日本人の感性は、西洋の美、芸術を見るのと異なり、「情緒」が主です。
「何もない世界の方が、普段気付かないものが見えて」とのことですが、これは気付く人は、なくてもあっても気付きますし、気付かん人はあっても気付きません。
要は精神の内的生活ができるかどうかで、これが真にできる人は、いつであろうと「おもしろく」いられるのですね。
人の徳というのは、観念ではなく、情緒、惻隠の情が土台になります。
これをしっかり持っている人は、他者への配慮、マナーも立派なものです。

TADAさん、

ありがとうございます。賛同、理解頂き、嬉しいです。
車の件、同じ世代として、よーくわかりますし、同感です。
私たち世代の男は、給料のほとんどを車に投じるのも当然でしたからね。
カネは、自分が何かをするための道具で、目的ではありません。
しっかり増やして、世のために遣って下さい!

私はオヤジに恵まれましたね。
「人の5倍10倍やれ!」「やるなら最後までやれ!途中でやめるくらいならやるな!」など、全く疑いなく忠実に守っていました。
自分でも、その通りと信じていたからです。それと初めから意志強固でした。
他者ができないレベルでなければ俺じゃない、です。
すると、何でも成果に結びつくので、おのずと、そうなりました。
仕事でも何でも他者より多くやる、他者の分までやる、というのは、自分にプラスだと考えています。
言い訳や愚痴を言う習慣もありませんが、オヤジがそうだったので、そんなものだと生きてきました。
なんであれ、志を立てて、あとは愚直に、ムラなく、続けることです。続かないということがわかりません。

『おーい竜馬』、いいマンガですね。

草士さん、

そうです。何事も行動あるのみ、恐れるものは己の怠惰です!
責任をとる、持つということは、常に当たり前のことです。
己の損得、保身を考えるからできないのです。恥ずべきことです。
恥を知る日本人が減りました。自分に恥じないか、が大切です。
毎日、人は試されています、己の人生から。

森のくまさん、

ありがとうございます。賛同、理解頂き、嬉しいです。
百田さんのお母さん、昔の人の忠告は、徳を感じますね!
日本保守党、日本を変える契機となることを願っています。

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