闘う政治家、韓国を変えられるか!? 『雑感96 尹(ユン)大統領と韓国事情』

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祝日の関係で、来週は、(月)天晴!な日本人、(火)フィスト・ダンス、(水)美達さんからの返信、となります。


(8月15日記)

今回のテーマは、「韓国の今と尹錫悦ユンソギョル大統領の政治」です。
尹大統領の名は「ソンニョル」という読み方もありますが、ここでは「ソギョル」とします。

当選以来、公式の世論調査では支持率が低いままですが、尹氏は意に介することなく、韓国に必要なこと、国益にプラスになることを果敢に進めています。
その英断、その勇気と正義につき、雑感95で述べたように、挑戦の古来のサムライ、花郎ファランとも言えます!
現在、強固な反共右派、反北朝鮮の立場を明確にしています。

前のムン政権は北朝鮮の子分政権でしたが、これを尹氏は「反国家勢力」と断定しました。
その上で、北朝鮮に対抗するには「正しい歴史観、責任ある国家観、明確な安全保障観を持つこと」と語っていますが、まっとうです!

「共に民主党」の極左勢力と正面から戦っています。
「共に民主党」は、日本の左派と同じく、自国を害する白アリです。
韓国は文政権ですっかり極左の国になりました。
対北朝鮮の防波堤だった国家情報院について、北朝鮮スパイへの捜査・逮捕をストップさせ、スパイ天国としました。

麻薬取り締まりで手抜きする警察組織も引き締め、左翼の利権の巣窟そうくつだった過激労組の民主労総にも妥協しません。
かねてからの懸案だった「朝鮮半島労働者問題」を解決し、福島の原発処理水についても認容しています。
そのため、左派からは激烈な反対運動をされていますが、今のところ動じる気配はありません。
デマ100%の「モリカケ」で攻撃されても、日本にとって必要な政策を進めた安倍さんを彷彿ほうふつさせます。

韓国国会にて、5月24日に、福島の処理水につき批判する野党に対して、大統領の秘書室長に、「国際原子力機関(IAEA)を信じなくて誰を信じろというのか」と、毅然と反論させました。
これを合図に韓国では、科学者らが処理水の安全を続々と語り始めています。
逆に日本では、愚かすぎる朝日や毎日や東京の各新聞、立憲民主党に議員が「汚染水」というデタラメぶりで非難していますが、バカを通り越しています。

尹氏は、前任の文が壊したアメリカとの関係も修復し、アメリカを国賓として訪問しました。
一番の目的は米韓同盟の深化です。
北朝鮮が核兵器を持っている以上、万全の国防をしなければなりません。
日本との関係修復については、「いつかせねば、誰かがしなければならないなら私がやる」として踏み込んでいます。
その結果、日韓でレーダー情報の共有、自動警戒管制システムJADGEジャッジを介して防空体制も強化されました。

それに伴い、日本から韓国への輸出規制の緩和でホワイト国への再指定、日本にメリットのない韓国との通貨スワップの復活となり、日本の保守派は、まただまされると批判しています。
韓国の大統領は1期5年しかありません。
再び左派政権になれば、勝手にゴールポストを動かすのが「お家芸いえげいの国なので、日本は騙されるかもしれません。
そうであっても、北朝鮮・中国という敵を持つ日本は、韓国と共同で防衛にあたることが国益になります。ダメになったら、その時はその時です。

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